古くからの日本の楽器メーカーであり、特にビザールギターでも有名なTEISCO。
その歴史は、終戦直後の1946年、アヲイ音波研究所として創業したことから始まります。テスコの名前になったのは1964年。1966年には河合楽器の子会社となり、80年代にブランドが消滅してからも河合楽器がその権利を保有していました。
2015年にギターが限定復活したりしたのもその流れですね。
そして2018年、シンガポールのBandLabがTEISCOブランドを取得、エフェクターを発表しました。
そう、あのSONARを復活させた、あのBandLabです。
toy-love.hatenablog.com
そのエフェクターが遂に発売となりましたので、3機種それぞれ見てみましょう。
TEISCO FUZZ PEDAL
まずはファズペダルです。カタカナでファズって書いてあります。まるで日本で作られたような見た目ですが、シンガポールのBandLabによって再始動させられたブランドというのが面白いです。
Gain、Tone、LevelノブとOctaveスイッチを搭載するオクターブファズです。70年代のジリジリ系ファズということです。なんとなくFuzzriteかFoxx系のサウンドなのかな、と思ったりします。
Teisco - FUZZ
TEISCO BOOST PEDAL
Teisco - Boost - 30db of tone shapable amp blasting volume.
TEISCO DELAY PEDAL
Level、Time、FeedbackコントロールとDepth、Rate、Fast/Slow切り替えスイッチを搭載。最大600msのディレイタイムとなっています。
インプット、アウトプットとダイレクトアウトを搭載。ダイレクトアウトにプラグを接続するとアウトプットがディレイのみのアウトとなります。ダイレクトアウトにプラグを接続するだけでキルドライとして使うこともできそうな感じ。モジュレーションも付いているのでいろいろ使えそうなペダルです。
TEISCO - Delay - Analog repeats and freaky modulation in a beautiful box
それぞれ、けっこういろいろ考えられたペダルです。デザインも素晴らしいです。
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