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話題のドイツ発モダンメタル/Djentバンド、「Unprocessed」の機材を動画からまとめてみた

今、インスタやTwitterで話題のモダンメタル/Djentバンド、Unprocessed
ドイツ発のメタルバンドです。

www.youtube.com

これが最新の楽曲ですね。Prog-MetalやDjentの要素を合わせつつ、独自の音楽性とメロディアスで聴きやすくドラマチックな構成の楽曲を多く発表しています。
メンバーは5人。
Vo.Gt:Manuel Gardner Fernandes (マニュエル・ガルドナー・フェルナンデス)
Gt(レフティ):Christoph Schultz (クリシュトフ・シュルツ)
Gt:Christopher Talosi(クリストファー・タロシ)
Ba:David Levy(デヴィッド・レヴィ)
Dr:Leon Pfeifer(レオン・フェイファー)

日本語読みはたぶんこんな感じだろうというところ。まだ国内では定着していないので…。クリシュトフとクリストファーでスとシュを分けたのは、シュルツがドイツ系で、タロシがスウェーデン系の名前だったからです。

バンド自体は2012年にVo.GtのマニュエルとDr.のレオンを中心に集められ、2013年にUnprocessedとして始動。最初はジャーマンメタルをやってた(?)そうですが、その後メンバーがいろいろ変わり、今のメンバーになってからはいろいろな音楽性を吸収していこう、となったとのことです。

www.youtube.com

このFEARが一番有名な曲だと思います。
正直、私も最近まで知らなくて、SNS見てて流れで聴いてみたらくっそ上手いし聴きやすいしでかなり個人的に好みになりました。ギターのロー弦とハイ弦を分けたブラッシングでリズムを取るところとかすごい好き。

で、Youtubeやインスタとかも見つつ、使っている機材をいろいろとまとめてみたので載せてみようと思います。
あ、ドラム機材は全然分からないので、すごいおおざっぱです。すいません。

参考にしたのは公式PVスタジオライブの様子、および少しだけ挙がっているフェスのステージです。

まずはそれぞれが抱えているギター/ベースから。

  • Vo.Gt:Manuel Gardner Fernandes

Ibanez RGIR38BFE

f:id:toy_love:20190625235543j:plain
Iron Labelの8弦モデルです。インレイが無いのがポイント。他のPVとかでも見るとフラットトップでコントロールやPU配列なども見れるので分かりやすいです。

Ibanez RGT42DX

f:id:toy_love:20190625235831j:plain
スタジオライブで上の8弦と共に使われた6弦モデル。めっちゃ手頃なギターです。けっこうこの人、手頃なギターが好きなんじゃないかと思います。
元々ダブルロックトレモロのモデルですが、ロックナットが取り外されています。トレモロ側はどうか分かりませんが、ブロックを木で固定とかしてるのかもしれません。
極め付けが・・・

Slick SL57

f:id:toy_love:20190626000200j:plain
最初に載せた、現時点での最新曲「Abandoned」にイントロから出てくるギター。日本に入ってきていないので分かりにくいですが、3万円くらいの安ギターのストラトタイプです。ヘッドは片側6連ですがIbanez風に角度付となっているのが特徴というくらいで、あとは普通の安いストラトタイプです。撮影に使っただけではなく、ガチで使ってるみたいです。

まぁ、プロの使う安ギターって、テックの人の調整が入ってたり、場合によってはフレットが全部打ち直されてたりして、見た目が同じでも演奏性は別物、みたいなことも多いので、このギターが実際どうなのかは分かりませんが・・・ただ、安いモデルが好きで使ってるのかな、という印象はあります。

  • Gt(レフティ):Christoph Schultz

Ibanez RGIR27FEL-BK

f:id:toy_love:20190626000601j:plain
Ibanez Iron Labelシリーズの7弦レフティ。これもインレイが無いのがポイントですね。Iron Labelはけっこう分かりやすいです。

Schecter Hellraiser Hybrid C-8 Left Handed

f:id:toy_love:20190626001031j:plain
こちらは8弦レフティ。シェクターのヘルレイザーです。手頃な8弦として有名なモデルですね。これもインレイが特徴的で分かりやすいです。

Fender Standard Stratocaster Lefty

f:id:toy_love:20190626001316j:plain
最新曲「Abandoned」で使われたストラト。レフティのストラト、それもFenderのモデルなんて無限にあるんだから特定できるわけない、と思ってたんですが、まさかのスモールヘッドのトランジションロゴ。そしてヘッド側のロッド穴。メキシコ製確定です。一応Playerシリーズの可能性もありますが、たぶんスタンダード。なぜならPlayerシリーズのレフティでホワイトのローズ指板の画像が見つからなかったから・・・かつて存在した可能性はもちろんありますが・・・・・・。
お手頃ギターを余裕で使いこなすバンドですね。

  • Gt:Christopher Talosi

LTD SC-608B

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この人のメインギターです。PVはだいたいこれかと思います。ボディ形状と、独特のPU配列(ミッド+ブリッジ)が特徴ですね。これも手頃な8弦です。てかこの人のメインギターといいつつ、このモデルはDeftonesのStephen Carpenterシグネチャーモデルです。

Ibanez RGIR20BFE

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スタジオライブで使用したIron Labelのギター。この画像じゃないですが、アップで映るときになんか12F、17F、22Fの1弦側に印がついていて、こんなインレイあったか!?と探し回りましたが、たぶん存在せず。インレイなしのギターに自分でつけた印なのではないかと思います。

  • Ba:David Levy

Dingwall NG-2 5st Adam "Nolly" Getgood model

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モダンベースメーカーの雄、Dingwallの顔的なモデル。元Periphery、Djentを代表するベーシスト、Adam "Nolly" Getgoodのシグネチャーモデルでもあります。だいたいこのモデルを使用しています。

Dingwall Combustion 5strings

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Dingwallの入門機とも言われるモデル。入門機と言ってもエントリーモデルとかではなく本格的なモデルです。こちらはスタジオライブで使っていました。この人はDingwall一筋な感じですね。

  • Dr:Leon Pfeifer

TAMA Drum Set

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TAMAのドラムセットです。どのモデルかは分かりませんでした。

Aquarian Drum Set

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スタジオライブで使用していたセット。知らなかったメーカーです。ジャズ系のドラムとか作ってる感じ?でしょうか。

 

  • ライブ機材

では、ライブ機材を。なんでギター/ベースと分けたかというと、ベースはともかく、ギターがどれがどの人の機材か分からなかったためです。まとめます。
www.youtube.com
こういうスタジオライブの動画が挙がっていて、基本そこから見つけてきました。

Fractal Audio Axe-Fx II + QSC GX seriesパワーアンプ

f:id:toy_love:20190626002939j:plain
この画像左側に見えるラックの機材。緑に光っている画面が目立ちます。その下にQSCのパワーアンプが入っています。出力でモデルのラインナップがありますが、見た目変わらないのでそこまでは特定できませんでした。

AVID Eleven Rack ×2 + AMCRON XLS Seriesパワーアンプ

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画像右側のラック。おそらくギター2人分まとめての機材。Eleven Rackを2段、その下にステレオパワーアンプでデュアルモノとして使っているのではないかと思います。

Mesa/Boogie Rectifier

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フェスの動画でステージに置かれていたギターアンプ。上の2つのラックも確認できます。このフェスでは、それぞれのラックからもメサのキャビに繋がっているようでした。

Line6 POD HD500X + Hartke HD410

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とっても驚いたベース機材。たしかにEleven Rackと同世代の機材ではあるんですが、POD HD500Xです。ハートキーのはキャビなので、PODをアンプヘッドとして使ってます。それであの音出るのかよ・・・と大変びっくりしました。

TC Electronic Polytune

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スタジオライブで足下に置かれていたチューナー。

KORG TRITON Le

f:id:toy_love:20190626002518j:plain
コルグのシンセ。Mac Bookが繋がっていて、曲と同期して音を出している感じです。
 
ということで、今動画で確認できた機材をいろいろまとめてみました。
アーティストさんの機材を特定していくのって、けっこう楽しいんですよね。大変は大変なんですけど。一番大変だったのがEleven Rackの下にあるAMCRON XLS Seriesパワーアンプ。大量のラックを画像で検索して探し出しました。いやまぁ、知ってる人なら一目でわかるデザインしてるんですが、なかなか使っている人が少ないモデルで、だいぶ大変でした。次に大変だったのがAquarianドラム。これもロゴ知らないので、バスドラに付いているロゴからいろいろ探しました。最終的にヨーロッパの楽器屋のページ見て扱ってるドラムを全て検索してこれだ、ってなりました。

Ibanezの特定は、意外とすんなりできたりしました。見慣れてるものは見るポイントが分かるのでやりやすいですね。

ということで、ドラムは分からないんですが・・・そんなに「超ハイエンド」な機材は使っていないことが分かりました。まぁAxe-Fx IIと、Eleven Rack、あとDingwallくらいでしょうか。ギターは軒並み手頃なモデルで、安ギターまで使ってるし。必要な音を出すためには労力を惜しまないけど、そうじゃないところはあまりこだわらないという、なんかある意味ドイツ人らしいバンドだなと思いました。

まだまだマイナーなバンドですが、音も面白いし楽曲も良いと思うので、メタルとかDjentとか好きなら是非注目していて良いのではないかと思います。

www.youtube.com
このPVではドラムがDWですね・・・ドラムはけっこう変わってることも多くて、TAMAは何回か出てくるので本人所有じゃないかと思いますが、他は違うかもです。
 
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