「IK Multimedia MODO Drum」！物理モデリングドラムとサンプリングシンバルを組み合わせたドラム音源！ - きになるおもちゃ -ギター・エフェクター・アンプ・DTM関連の情報サイト-

実際の物質の物理的な動きをモデリングして再現する、物理モデリングのベース音源、MODO BassでもおなじみのIK Multimediaから、新しいドラム音源が登場です。

IK Multimedia MODO Drumは、物理モデリングによってモデリングされるドラムの「太鼓」と、サンプリング音源のシンバル類を組み合わせたスタイルのドラム音源です。

サンプリングは、実在する楽器の様々なサウンドを1つ1つ録音し、それらを組み合わせて音源とします。最もリアルな音源となりますが、容量が膨大になり、動作も重たくなりやすいという欠点もあります。

IKのモデリングはリアルタイムで音を作っていくスタイルのモデリングですが、物理モデリング部に関しては全てがデジタルの計算だけで行われるため動作が軽く、容量も小さくなるという特徴があります。

MODO Drumでは楽器のサイズ、素材、ドラムヘッドなどの物理的な要素だけでなく、演奏スタイル、ドラムのヘッドとボディ間の相互作用、ドラム・キットを構成する楽器同士の共鳴、そして部屋鳴りも含め、物理モデリングで再現することができます。

10種類のドラムキットを選択し、そこからさらにシェルやヘッド、チューニング、減衰、直径、深さなどをカスタマイズして音を作っていくというスタイルのドラム音源ですね。

もちろん、キットはカスタムすることができ、カスタムしたキットは新たなキットとして保存することができます。
素材の組み合わせやピッチだけでなく、プレイスタイルむ合わせてカスタムすることができます。

これらは感覚的で見た目でも分かりやすいインターフェイスで行う事ができるので、音のイメージも作りやすくなっています。

MODO Bassの評判がとても良いだけに、こちらも注目のドラム音源ですね。