ボカロ新曲「サンクチュアリ」を投稿しました！
爽やか系ロックです。歌詞はべつに夏の歌ではないですが、夏っぽい雰囲気の楽曲に仕上がりました。
歌詞はこちら
イラストと、動画の作成はちびろぅさんです。素晴らしいイラストと動画、ありがとうございました。
初音ミク、2019年8月31日で12周年だそうです。（ニコニコの方の動画に初音ミク誕生祭2019 っていうタグを付けてもらってて、それで気付きました…ｗ）
そういえばそうだった。動画が完成して、ちょうどいいし0時に上げようかなって感じでアップしたらめっちゃ誕生祝いみたいになりましたｗ
まぁいいや。初音ミクと歩んだ12年、みたいな感じに取れなくもない歌詞なので、そんな風に見てもらっても面白いかもしれません。
循環コード系の曲です。Aメロとサビは同じ進行で、A / F#m / D / E。
この曲はイントロのミュートのフレーズが基礎となっています。
この超簡単なフレーズなんですけど、このフレーズ、実は夢の中で聴いたんです。
もっと言うと、ソロの後、Cメロの終わりにこのフレーズから無音になって、「行こうよ」っていう台詞が入るんですが、その部分が夢の中で聴いたフレーズの再現となっています。
Yesterdayじゃないですけど、時々夢で聴いた曲が出来たりすることってあるんですよね。今回は夢って言っても休日のお昼寝中の夢で、このフレーズを聴いた時に目が覚めたのですぐにギターで再現して、そこから一気に曲になりました。ここまでまとめて降りてくるのは珍しいです。
歌詞は、この曲を一気に作ったときにサビの最後の「その手を離さないで」のフレーズだけが出てきたので、そこをスタートにして全体的に作ってみました。
一緒に旅をしている人がいて、いつか二人の場所を見つけようっていう歌詞です。1番は旅に出たばかり、2番はいろいろ経験して少し大人になった感じをイメージしています。
ヴォーカルは初音ミク V4X。調声はVOCALOID 5です。
ギターは、基本的にほとんどこのテレです。「Fender USA Limited 60th Anniversary Tele-Bration Series '62 Telecaster」。テレキャス60周年記念モデルですね。記念モデルですがこのギターはあまり特別な仕様ではなく、旧American Vintage 1962 Teleと同スペックです。ToneだけフルでバイパスになるNo-Load Toneとなっています。
そしてKemper。ハードウェアはこれだけ。
テレキャスと合わせたアンプは全体で左右に鳴っているのがDr.Z MonzaとMatchless HC30のリグ。サビではそこにFender Deluxe 1957の音を重ねています。あと2番AメロのリードはDumble ODS50の音です。贅沢。
特にテレ+マッチレスの、なんか「孤高」な音が好きです。
あとはレスポールカスタム。これはソロの音ですね。今は亡き、Gibson Memphisファクトリーで作られた、「Gibson Custom Shop Custom Collection Les Paul Custom」です。何個カスタムって付くんだ。基本的に今のレスポールカスタムと変わらないです。指板がエボニーってくらいですね。
レスポールにはMarshall DSL100Hのリグを合わせて録ったんですが、思ったよりも音が前に出すぎてしまったので…
Waves PRS SuperModelsから、PRS Archonのアンプモデルを上からかけています。
元々EQとかディエッサーとかで調整してたんですが、なんかうまくいかなくて。Kemperからの出力でキャビネットの音まで入ってるので、普通はそこにアンプモデルをかけることは無いような気がしてたんですが、あまりにも思った音にならないので、「ギター用プラグインの方が良いのかな」と思ってためしにかけてみたところ、一発で好きな音になりました。なのでこのソロの音はアンプシミュレーターとキャビシミュレーターを2重がけした音になっています。
ベースはMODO Bass。Gibson Thunderbirdのサウンドですね。
そこにAmplitubeでアンペグのモデルを入れています。
ドラムはBFD3。前に上げた「咲き誇れ！」って曲に使ったプリセットをベースに調整しました。
あとはミックス。いつもの感じですが、今回は最後のバランス調整とリミッターにiZotope OBN2を使ってみました。
こんな感じです。是非聴いてもらえたら嬉しいです！
【初音ミク】サンクチュアリ【オリジナル/MV】
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