Fender Custom Shopから、あの細野晴臣
のシグネチャーモデルが登場です。
細野晴臣は、まさに日本の現代音楽の中心につねに居た人物。
1969年にデビュー語、はっぴいえんどを結成。当時ほとんどのロックバンドが英詞だった中、日本語詞のロックを開拓したのがはっぴいえんどです。作詞を主に担当していたのがドラムの松本隆で、その後ジャンルにかかわらず日本を代表するポップソングの歌詞を手がける作詞家となっていますね。
細野晴臣は、はっぴいえんど解散後様々なアーティストの演奏やプロデュースを行います。荒井由実もその一人。1978年にはY.M.Oを結成します。はっぴいえんどとYMOと、時間をおいて自身が第一線に出てどちらも伝説的なバンドとして活動し、常に多くのアーティストのプロデュースも手がけているアーティストは他にほとんどいないんですよね。大きなバンドからソロに変わったとか、バンド解散後そのまますぐに別バンド、というのはあるんですけど・・・いやそれでもその両方が自身がメンバーとして伝説的、頂点を極めたアーティストはほとんどいないですね。全員がずっと伝説になったはっぴいえんどメンバーやYMOメンバーを除けばTMNとglobeの小室哲哉と、XとソロおよびSpread Beaverのhide、逆にソロでデビューして東京事変でも成功した椎名林檎とかはいますが、全て連続的に前に出ています。小室哲哉はかなり近いところまで成功してますかね。もちろん素晴らしいアーティストはたくさんいますが、ここまでの成功を収めた希有な人物ってことです。
まぁ正直私そこまで細野晴臣詳しくないんですけど、それでもこれくらいは知っているというくらいの人物です。そしてデビューから50年を越え、いまでも活動を続けているのも素晴らしいです。
そんな細野晴臣モデル。70年代から本人が所有、使用している1966年製のジャズベースを計測し、再現したのがこのモデルです。
3ピースアルダーボディ、オリジナルモデルをマスタービルダーJason Smithの監修で計測し、形状を再現したメイプルネック、ダークローズウッド指板ヴィンテージ20F。
ピックアップはGeorge Blandaの設計による手巻きピックアップで、2Vol、1Toneコントロール、4サドル1970年タイプのブリッジとなっています。
まぁスペックはヴィンテージの再現なので文字にすると普通ですが、50年代~60年代にフェンダーの工場で使用した機械でパーツを作っていたり、キャパシタも同じオレンジドロップが使用されていたり、細かいところまでこだわって作られています。
見た感じどこにもサインは入っていないので「シグネチャー(署名)」モデルという言い方が厳密に正しいかどうかはともかく、本人の所有するものを体感できるベースです。
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