かつてAkai SB-1 Deep Impactという独自のトラッキング理論を用いたベース用シンセサイザーがありました。
そのトラッキングは当時の他モデルと比べて圧倒していて、現在でもそのサウンドは求められているのか、オリジナルモデルはけっこうな価格で売られていたりします。
その開発者がオリジナルブランドとして開発したのが「pandaMidi Solutions Future Impact I.」。
SB-1同様ベース用シンセサイザーで、現在の技術と処理能力を用いてさらにパワーアップされたモデルです。SB-1のサウンドを再現できるのはもちろん、もっと多くの機能を持ったモデルでした。
そのFuture Impactですが、ファームウェアがv3になり、ギターでも使えるようになりました。
そして、それを機にデザインを一新したのがこの「pandaMidi Solutions Future Impact v3」です。
内部のハードウェア構造は全く変わっていないので、以前のデザインのFuture Impact I.でもファームウェアをアップデートすると同じ機能、サウンドを持ったモデルとなります。
コントロールはOutput Level、Input LevelとParameterノブ、およびEdit/Bank Upノブを搭載。
パラメータはノートオフレベルとノートオンレベル、つまり音を検出するレベル、さらにAttack、Decay、Envelope Depth、Dynamics、Cutoff、Resonance、Balandce、Level、Effect。
音の検出やそこからシンセサイズして音の出方の設定となります、。
パラメータノブで設定したいパラメータを選び、Editノブでパラメータを調整します。
本体には99種類のプリアンプを保存でき、これらを切り替えることで音をすぐに変えることができます。
さらにエディタを使えばより多彩なサウンドを細かく作る事ができます。
V3になったことでLFO波形やエフェクトの接続順切り替えなども可能になりました。シンセだけでなく、実は歪みエフェクターとして使ったりもできます。
インプット、アウトプット、MIDI端子を搭載。PCともMIDIで接続します。
新たにチューナーモードも搭載したり、楽器モードを選択することでベース、ギター、シンセなど接続する楽器を選択可能になりました。
もちろんMIDIキーボード等を使って、本体をハードウェアシンセとして使うこともできるようになっています。
Future Impact v3
Lineアカウントから1日1回ブログ更新をお知らせ!
Lineブログ更新中!
がっきや速報
人気blogランキングへ