IK Multimediaの人気ソフトウェアアンプモデリング、Amplitubeの最新バージョンが発表されました。
「Amplitube 5」。
現行のAmplitube 4は2015年9月に発表されたものとなるので、それから5年。久しぶりのメジャーバージョンアップです。
特徴を簡単にまとめると、400種類を越えるギター・ベース用アンプやペダルモデルを収録し、これまで同様、各メーカーやブランドとの共同開発も継続。8トラックのレコーダー+DAW、ルーパー、チューナー、練習ツールも内蔵しています。
5になって新たな機能としては、最大57種類のギア・モデルを同時に使用し、そのルーティングを自由に、ドラッグ&ドロップで設定可能。直列や並列、DIのミックス等も可能となっています。
そして、遂にIRに対応。外部IRをロードすることも可能です。
キャビネットセクションは完全IRベースとなっていて、新技術のVIR(Volumetric Impulse Response)を用いた100種類以上のキャビネットを使用可能。これはスピーカーごとに600以上の異なるIRデータを使用してキャビネットサンプリングを行うという技術となっています。
また、専用のミキサーが追加されていて、DIシグナルのブレンドが可能。ここには19種類のスタジオエフェクトもあります。
さらに、新たに2種類のストンプ、5種類のアンプ、1種類のキャビネット、19種類のラック・エフェクト、2種類のルーム、そして100種類以上の再キャプチャーされたキャビネットが収録されています。
収録されているモデルの一覧はこちらで確認できます。
Amplitube 5は、現時点で4タイプのモデルをラインナップ。
最もシンプルな無料版「AmpliTube 5 CS」。入門版となる「AmpliTube 5 SE」、通常版「AmpliTube 5 」、そして全てのモデルを使える「AmpliTube 5 MAX」となっています。
IK Multimediaのオーディオインターフェイス、AXE I/OやAXE I/O Soloとのバンドルモデルもあります。
現行モデルもかなり評価が高くなっているAmplitube。それが新しくなったことでクオリティなどもどう変わっているのか、ちょっと試して見たい感じです。
AmpliTube 5 - Overview
AmpliTube 5 - One giant leap for ampkind
AmpliTube 5 - New Volumetric Impulse Response (VIR™) Technology
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