日本を代表する楽器メーカーの1つ、Rolandの創業者、梯郁太郎氏が1960年に創業した、エース電子工業。その系譜を継ぐブランドが登場です。
BAC Audio。2020年、つまり今年、アメリカで設立された楽器メーカーです。梯郁太郎氏の子息、梯郁夫氏を中心として設立されました。
BAC Audioブランドで発売されるエフェクター、Stomp ACEは、そんなエースの系譜を継ぐエフェクターです。
3機種、それぞれ見てみましょう。
BAC Audio Stomp ACE Compressor
まずはこちら。コンプレッサーです。
ちょっと懐かしいようなデザインのペダルですが、中央にON/OFFフットスイッチがあり、手前部はセンサーとなっていて、踏み込むことでエクスプレッションペダルのような効果となるEffect Morph機能が動作するということです。
コントロールはLevel、Sustain、Tone、Attack。ダイナミクスレンジの広いクリアなトーンが特徴のペダルとなっています。
BAC Audio Stomp ACE Phaser
こちらはフェイザーです。Rate、Depth、Band、Resコントロールを搭載。
最大32段までの段数を設定できるフェイザーとなっています。ステレオフェイザーとして使うことも可能。同じく手前側のセンサーでモジュレーションスピードなどを設定可能となっています。
BAC Audio Stomp ACE Reverb
そしてリバーブ。
Level、Color、Timeコントロールと4つのプリセットスイッチを搭載。最長100秒までのロングディケイを設定できるリバーブペダルです。ステレオも可能。同じくセンサー部を押すことで様々な効果を設定可能。
これらは全てアダプターだけでなくUSB端子からの電源供給も可能。また、エディタを使用することでより詳細なパラメータ設定やセンサー部の動作設定などができるものとなっているようです。
エディタの方は少し先になるということです。メーカーでプリセットを用意して、それをインプットできるアップデータが先に出る予定とのことです。
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