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今に蘇った“ACE”ブランド新製品、「BAC Audio Stomp ACE OVER DRIVE」レビューします!

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Rolandの創業者でもある梯郁太郎氏が1960年に創業した、エース電子の系譜、梯郁太郎氏の子息、梯郁夫氏を中心として設立されたBAC Audioの新製品、オーバードライブをお借りしましたので、レビューしたいと思います。

「BAC Audio Stomp ACE OVER DRIVE」。さっそくレビューいってみましょう。

BAC Audio Stomp ACE OVER DRIVE

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こちらがそのオーバードライブです。まだ発売前になるものになります。

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コントロールはLevel、Tone、Gain、Push。
中央のフットスイッチがON/OFFで、手前にある黒いゴムの部分がセンサーとなっていて、踏み込むことでブーストのON/OFFが可能。ブーストはオーバードライブON時にのみ使えます。
ちなみにこのペダルは初回のラインナップ中唯一のアナログペダルとなります。

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電源はアダプター、またはUSB端子からの給電もできます。

では、レビューいってみましょう。

  • 操作性

手前がブーストON/OFF、中央が本体のON/OFFという配列はちょっと変わっていますが、意外と使いやすいです。本体のON/OFFが上に突き出ていることが大きいですね。
手前部はもともとエクスプレッションコントロールのように使うことを想定した作りになっているのでブーストON/OFFの操作の方はちょっと慣れが必要かもしれないと思います。

  • サウンドレポート

では音について。
まずは全ノブ12時にしたらどんな感じかというと

ノブ12時のサウンド

ノブ:全て12時
ギター:Fender USA American Vintage 57 Strat
ピックアップ:リア
アンプ:Kemper Profiler
リグ:Cornell Romany Plus(クリーン)
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クリーントーン、オーバードライブON、OD+ブーストONの音、その後いったんODとブーストを順にOFF→順にONにしています。

とても素直なサウンドのオーバードライブです。癖がない音。ですが少しクラシックな風合いのあるオーバードライブです。コンプレッション少なめなTSスタイルがもうちょっとフラットになった感じの音。
今のオーバードライブで素直な音だと真空管アンプ的な音にすることが多いですが、これはまさに「オーバードライブをかけた」という感じの音になるのが特徴的。それでいてコンプレッションは軽めなので、音のオープンさは保たれたままですっきり感もある、カッティングにも使えるような音色という感じです。

つまりクリーンアンプにも良いんですが、軽く歪んだアンプにも良い感じの音になります。

マーシャル系アンプサウンドをプッシュ

ノブ:Level:1時、Tone:2時、GAIN:12時半、PUSH:3時半
ギター:Fender USA American Vintage 57 Strat
ピックアップ:リア
アンプ:Kemper Profiler
リグ:Marshall JCM800
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ゲイン低めのマーシャルサウンド、JCM800のリグを使ったサウンドになります。ブーストはONの設定です。
アンプの特性を大きく変えることなく真空管アンプをプッシュできるような音色となっています。ミュートでの分厚さもけっこうポイント。この辺はオーバードライブらしいサウンドです。
それでいてレスポンスも高いのでアンプをプッシュしたサウンドのまま音の表現も可能です。

では、もっとゲインの高いアンプサウンドはどんな感じになるでしょうか。

ハイゲインアンプサウンドをプッシュ

ノブ:Level:2時、Tone:12時、GAIN:4時、PUSH:12時
ギター:Fender USA American Vintage 57 Strat
ピックアップ:リア
アンプ:Kemper Profiler
リグ:EVH 5150III
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5150をプッシュするとこんな感じ。
ハイゲインアンプは当然ですが、エフェクターでのプッシュはしにくくなります。それでもこれだとけっこう十分使える感じですね。
ポイントとしては、アンプやギターの特性にもよりますが、PUSHノブを上げすぎないこと。PUSHを上げるとブーストが強くなりますが、けっこう倍音が強めになってうるさい感じになることがあるので、アンプの特性に応じてPUSHは抑え、その分GAINを上げています。
基本的にアンプやギターのトーンに強い影響を及ぼさず、自然な感じで歪みが加えられます。でもトランスペアレント系とかでは全くなく、ちゃんとエフェクトがかかる。
何回か書いてますが、やはりこのペダルの特徴はこれですね。素晴らしく優秀なペダルです。
優秀故に「わかりやすい特徴」が少し分かりにくいかもしれませんが、使えば使うほどその良さが分かってくるペダルかと思います。

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