29 Pedalsは、カリフォルニアでBelievable Audioが所有する29 Palmsという小さな牧場があり、その場所が好きなのでそう名付けられたということです。
モデル名のEUNAとはElite UNity Amplifier。ユニティアンプ、レベルを変えない増幅器、すなわちバッファアンプ。
スタジオコンソールグレードで作られたバッファと、サウンドのスウィートさを加える回路を搭載。
ギターシグナルを保護するため、ギターから先頭に接続することを前提に作られたペダルです。
トゥルーバイパススイッチでON/OFFが可能となっており、さらに本体OFF時に有効になるエフェクトループを搭載しているので、ワウやファズなどハイインピーダンスで入力したいエフェクターをそこに入れておき、それらを使う時は予めOFFにしておくことでバッファを通さずに使うことも可能となっています。もちろん単に後段につないでOFFにしても同様に使えたりします。
また、ハーモニクス、ブライト、ローの3つの回路を搭載し、それぞれシグナルを少しプッシュできます。Lowは低域の損失を補うように使うことができ、Brightは音色に明るさを、Harmonicsはギターの倍音成分付近をプッシュするように使えます。
大きく音色は変えず、あくまでも補正、調整的な使い方と言うことですね。また、10Hzから50kHzまでのローエンドはフラットとなっています。
- 18dBのインプットにも対応、最大+22dBというラウドなシグナルを入力することもできる高いヘッドルームを持ち、ギターシグナルが一瞬足りともクリップしないよう作られています。
7.5-35Vのアダプターに対応。AC、DC、センタープラス、センターマイナスにかかわらず接続でき、消費電流は100mA。
内部のOpampはソケットで作られ、自由に好きなOpampに変えたりすることも考えられているということです。裏蓋を外せばすぐに基板にアクセスできる構造とのことです。
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