アンプシミュレーターというジャンルを切り拓いた、アナログアンプシミュレーターの元祖とも言えるペダルが復活です。
「TECH21 SANSAMP CLASSIC SA1」。
1989年から2016年まで(途中でClassicと名前が変わりましたが)発売されていたモデル。5年間の生産完了期間を経て復活となりました。
機能はもちろんそのまま。側面のスイッチで選択できるメサブギースタイルのNormal、マーシャルスタイルのLead、フェンダースタイルのBassの3つのプリアンプを基本に、8つのDIPスイッチでサウンドキャラクターを調整します。
DIPスイッチはそれぞれ2つのミッドブーストとロードライブ、クリーンアンプ、ブライトスイッチ、ヴィンテージチューブ、スピーカーエッジ、クローズマイキング。
さらにPresence Drive、Amplifier Drive、High、Outputの4つのノブを合わせることで音を調整。
アンプのサウンドからマイキングした音までをシミュレートするスタイルが最初から確立されていたことに改めて素晴らしいと思います。
ギターだけでなくベースにも使える(Bassモードはベースやリズムギター向け)プリアンプペダルです。
フロントパネルに並んだDIPスイッチを切り替えて音を作っていくスタイルは他のモデルには無いClassicならでは。このモデルをかつて使っていて楽しかったという原体験からWren and Cuff De La Rivaが作られたりとかしています。(エフェクトとしては別のものですけど。)
もちろん発売以降、その後の“アンプシミュレーター”に多大な影響を与えたのもまた間違いありません。
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