一般的に使われるピックアップセレクターは大きく分けて2タイプ。レスポール系やテレキャスなどの3Wayスイッチと、ストラトスタイルの5Wayブレードスイッチが主です。PRSだとロータリースイッチを使うこともありますね。
その最も一般的なスタイルのスイッチのまま、さらにモードを増やすことはできないか。よくあるものだとテレの4Wayスイッチは見かけますが、それ以上となるとなかなかありませんでした。
「Free-Way switch」。
通常のスイッチは1方向にのみ動きますが、それを2方向に動かすことで、倍のモードを選択できるようにしたスイッチです。
スイッチ側に配線されたプリワイヤードもあります。
見た目は同じスタイルの6Wayスイッチ、「Free-Way switch 3x3-5 6way Ultra Ni」は、26の配線を接続できるタイプ。
いろいろな配線が可能となっています。
一般的なテレのプレートに適合するよう作られています。
5B5-1の方は3シングルまたはSSH用で、5B5-2はHSHと3ハム用。どちらも通常5Wayブレードに上下方向を加えて10Wayとしたモデル。
Ibanezギターとかでは5Wayブレードとミニスイッチを組み合わせて10タイプの選択ができるようになっていますが、それをスイッチ1つで可能としたものです。
サイズはストラトのピックガードに合わせたものとなっています。
操作性がどんな感じかは使ってみないとですが、なんか夢があるというか、おもしろいスイッチです。
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