「HEADRUSH MX5」。
4インチカラータッチディスプレイを搭載したコンパクトマルチです。コンパクトですが、低価格ではなく本格的なモデルとなっています。
コントロールはMAINとPUSH TO ENTERと書かれたマルチファンクションノブ。
MAINは11までの数字が振られています。ボリュームとかゲインとかかと思います。
フットスイッチは3つ。隣のスイッチを2つ同時押しでバンクセレクトとなります。また長押しでSTOMP/RIG、ルーパー、チューナーの操作ができます。
46種類のアンプ、15種類のキャビネット、10種類のマイク・エミュレーター、300種類のインパルス・レスポンス、63種類のプレミアムエフェクトを収録。
また、もちろんサードパーティIRをロードすることもできます。
プリセットには2つのアンプと2つのキャビネットと共に9個のFXを使用可能となっています。
プリセット切り替え時にリバーブ・ディレイの残響(Trail/Tails)が途切れないようになっています。
プリセット編集をフットスイッチとエクスプレッションペダルで行うことも、逆にタッチディスプレイを多用してコントロールを調整することもできます。
プリセットとシーン機能があるので、同じプリセットの中でもフットスイッチ1つで複数のエフェクトをON/OFFすることができます。エクスプレッションペダルは様々なパラメータに割り当てられます。
ルーパーは1つあたり最大5分、合計最大20分までのルーパーで、wavやmp3ファイルをロードすることもできます。
使用する環境に合わせてEQを調整するチルトEQや、ライブで使えるセットリスト機能でプリセットを並べ替えることもできます。
入出力端子はインプット、外部エクスプレッションペダル端子、エフェクトループ、ステレオアウト、ヘッドフォン、AUX、MIDI IN、MIDI OUT、USB端子。MIDIもミニプラグとなっています。
USB端子は24bit/96kHzのオーディオインターフェイスとなり、リアンプとしても使うことができます。
作ったプリセットはシェアすることもでき、オフィシャルプリセットのダウンロード等も可能となっています。
背面だけでなく、前面にも熱抜きの穴があります。つまりそれだけ高性能なDSPを搭載しています。
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