Fulltoneのカスタムショップから、トレモロペダルが登場です。
「Fulltone Custom Shop Supa-Trem2 v2」は、以前発売されていたShop Supa-Trem2のV2モデル。
内部に2つの独立したアナログトレモロを搭載し、動作を同期させて使うことの出来る“トゥルーステレオ”トレモロです。
コントロールはVolume、Mix、Rate。タップテンポスイッチを搭載し、6秒以上の長い周期から、BPM200以上の速いトレモロまでを設定可能となっています。
また、タップテンポスイッチを0.75秒長押しすると、ハーフスピード/ダブルスピード機能として使うこともできます。
トレモロの波形はスクエア、サイン、ワーブル(ロータリースピーカー的なトーン)の3モードから切り替えができ、PHASE CORRELATIONノブで内部トレモロの上昇・下降を調整できます。
最小にすると2つのトレモロは同じ動きとなり、最大にすると反対の動きとなります。
例えばステレオ使用時にこれを最大にすればパンニングエフェクトのようにLRに動くサウンドとなります。
内部トレモロの最初のステージにはNOSのJFET、Fairchild 2N5484を使用。これは以前のバージョンでも同様ですね。
JFETバッファードバイパスで、シグナルをパラレルにアウトプットすることもできます。
Volumeノブは+15dBまでのブーストが可能で、Mixを最小にすればクリーンブーストとして使うことができます。
基本的な機能は旧モデルと大きく違いませんが、筐体サイズが約半分になり、コンパクト化。さらにスクエアウェーブモードが”Super Chop”になったということです。
また、新たに外部タップテンポ端子を追加し、ラックマウント時にもタップテンポ操作ができるようになりました。
トレモロの心臓部のオプトカプラも新しくなり、より広く音を作れるように進化したということです。
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