IK Multimediaの定番ベース音源が新しくなりました。
サンプリングではなく物理モデリングを使用することで軽量動作を実現しつつ、特にロック系なベースサウンドではリアルな音色として人気の高いベース音源です。
物理モデリングによる特徴として、通常ではあり得ないようなベースを用いて音を作ったりすることもできるのがMODO Bassの特徴です。
これは初代MODO Bassの画面ですが、DingwallベースにリッケンとプレベPUを載せるみたいなことができたりします。
また、サンプリングではどうしても均一化しやすくなってしまったり違和感が出やすいスライドとかスラップなどの奏法をモデリングで再現できたりします。
あとどんなベースでも6弦の帯域までカバーできたりしますね。6弦リッケンベースみたいなのも使うことができるという感じです。
今回のバージョン2 ではさらにフレットレスベースやアップライトベースのサウンドも加わりました。
また、新たに8タイプのベースモデルが加わっています。
- フレットレスジャズベース
- フレットレススティングレイ
- スタジオアップライト
- ロカビリーアップライト
- アルミ製ベース(Noah Paraffina Bass)
- フュージョンベース(マーカスミラーのジャズベース)
- ダンエレ、ロングホーンベース
- パンクベース(Blink182 マーク・ホッパスのジャズベース)
これが新たに加わったベースモデルです。
ちなみにこれまでのモデルはそのままあります。一応リストにすると
- 60sプレベ
- 70sプレベ
- 70sジャズベ
- モダンジャズベ
- Gibson EB-0
- スティングレイ5弦
- リッケン4003
- ヤマハRB5
- ホフナーバイオリンベース
- Gibson サンダーバード
- Ibanez Soundger
- Warwick Streamer
- Foder Imperial Custom
- Dingwall Combustion
となっています。
また、新たにパターン画面が加わり、サウンドのパターンを元にリアルなサウンドを作る事ができるようになりました。
もちろん、これまでのスラップやフィンガー、ピック、ミュートなどの奏法も向上し、よりリアルなサウンドを実現するようになりました。
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