古今、バッファはノイズ対策として、インピーダンスマッチングとして、そしてサウンドの基本を彩るものとして様々なシステムに使われてきました。それはプリアンプという形だったこともあります。
エフェクターブックVol55でもバッファの重要性やサウンドの特性が深く語られたりしていますね。
そんなバッファに焦点を当てたペダルです。
ともすれば単に電源とケーブルを接続するだけのシンプルなものもあるバッファですが、SOURCE AUDIOのバッファは2ノブ2スイッチにフットスイッチもある機能的なモデルとなっています。
左のコントロールがOutputで、ここでバッファとしてだけでなくブーストも可能となっています。
続いて、Circuitノブ。これは4モードのロータリースイッチです。
JFET、LOW-CUT、STUDIO、E-PLEXの4つのサウンドを選択可能。JFETはバーブラウンOpampを用いたJFETインプットのサウンド。
LOW-CUTはローエンドをカットして、音をより前に出すように使えるモードです。
STUDIOはPultec Trickと呼ばれる、「Pultec EQP-1」スタジオイコライザーの持つEQカーブを用いたミックステクニックを使うスタイル。ローミッドを少しカットしてハイミッドを軽く強調したトーンです。
そしてE-PLEXはもちろん、あのEchoplexのプリアンプトーンを元にしたものです。
さらにTONEスイッチでケーブルのトーンをシミュレート、ブライト、ミディアム、ダークの音色を選択できます。
最後にSWITCHスイッチ。これはフットスイッチの機能をバイパスかミュートで切り替えるものとなっています。
バッファも選ぶ時代。ならいろいろ選択できればいいじゃん、という感じのペダルとなっています。
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