1970年代のオクタヴィア。トランスが搭載されていた時期のモデルを元に、より扱いやすくしたモデルです。
ブーストをかけてもオクターブアップサウンドが出せて、12F以下でも一般的なオクタヴィアよりもオクターブが出やすくなっています。
内部はこんな感じとなっています。NOSゲルマニウムダイオードとトランスを使用した構造です。
この時代のオクターブファズのオクターブアップは、元のシグナルと位相を反転した音にダイオードを通し、正か負の片方だけのシグナルにして組み合わせることで、擬似的に周波数を倍にします。
イメージとしてはこんな感じ。実際はダイオードを通すときなどにクリッピングもされたりしますので、そこで音が変わってきますね。
上の波形は、行って戻る1回分の振動ですが、下の波形は2回、つまり周波数が倍になっているということですね。それでオクターブ上の音を作ります。なので、ダイオードとトランスはオクターブファズのオクターブ部分の核となります。そこにこだわったスタイルのペダルですね。
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