最初は2009年頃に発売された「Prometheus」。その後2011年に「Prometheus DLX」へと進化し、そこから長く販売されていました。
少し前にPrometheus DLXが生産完了となり、新たにアップデートされたのが今回の「Subdecay Prometheus 3」です。
KORG MS-20シンセサイザーにインスパイアされたフィルターペダルです。
「3つのLFO、エンベロープシェイプ、オーバードライブ、トレモロ、LEDカラーなど40のパラメータを編集」してサウンドを作ることができます。
本体には121のファクトリープリセットを収録。これを基本に音を作っていき、11のユーザープリセットに自分の音を保存できます。
VOLUME、PRESET/PARAM、SELECT、PARAM R、PARAM G、PARAM Bの6ノブとBANKS/EDIT/USERの3モードスイッチを搭載。フットスイッチはTAP(MAIN)とFX(SAVE)となっています。
BANKSモードはファクトリープリセットをロードするモード。11のバンクをSELECTで選択、バンク内のプリセットをPRESET/PARAMで選択する形です。
バンクはカテゴリごとに分かれていて、エンベロープドライブ、エンベロープローパスフィルター、エンベロープバンドパスフィルター、LFO、ステップ、マルチ1、マルチ2、トレモロ、フェイザー風、ファズ/シンセ、オシレータ/SEQとなっています。
タッチワウ的なエンベロープフィルターからLFOのオートワウ、ステップフィルターやロボットボイスといったこれまでのモデルにもあるフィルターの複雑なサウンドに加え、トレモロやフェイザー、フェズ、シンセなどのサウンドも作ることができるようになっています。
このモードでPARAM R、G、Bノブはそれぞれプリセットされたパラメータが割り当てられています。
EDITモードは、選択されたプリセットのサウンドで全てのパラメータを編集できるモードです。本体下部に書かれたEDITマトリックスを使って、SELECTとPARAM R、G、Bの4つのノブでパラメータを編集します。PRESET/PARAMノブで編集するパラメータが書かれた行を選択するような形となっています。
USERモードはユーザープリセット。保存したプリセットをロードし、プリセットごとに保存されたPARAM R、G、Bノブのパラメータを調整する形です。もちろんタップテンポなども設定できます。
これらのモードと多数のパラメータを駆使して、自分だけのフィルターサウンドを作ることができるのがこのペダルとなっています。
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