BOSSから、新たなディレイペダルが登場です。
この「BOSS SDE-3 Dual Digital Delay」は、1983年に発売されたラック型のディレイユニット、Roland SED-3000を再現したディレイペダルです。
昨年5月に発売されたBOSS SDE-3000Dもそうでしたが、今回はコンパクトペダルとして登場です。
コントロールはLEVEL、FEEDBACK、TIME、DEPTH、RATE、HICUTの6コントロール(2軸ノブ×3)とOFFSETノブがあります。
LEVELはエフェクト音量、FEEDBACKはディレイフィードバックで、TIMEはディレイタイムです。ディレイタイムは通常最大800msですが、OUTPUT Bにのみ接続すると1600msまでとなります。(モノラルインプット時)
DEPTH、RATEはモジュレーションの調整、HI CUTはディレイの高域カットです。
そしてOFFSETはステレオ出力時、左右のディレイタイムを最大100msまでずらす調整となります。OFFにするとLRのディレイタイムは同じです。
100msを超えた設定にするとテンポによる違いになります。アウトプットATTACKが4分音符に対して8分音符から付点8分のディレイタイムとなります。
なお、モノラルで出力すると2つのディレイがモノラルで鳴ります。例えば100msずらした設定にしてディレイタイムが400msとすると、400と500msのディレイが両方鳴ります。
入出力端子はステレオインプット、ステレオアウトプットで、CTRL/EXP端子があります。外部フットスイッチを接続するとタップテンポに、エクスプレッションペダルだと各ノブの最小/最大も含めて割り当てることができます。
フットスイッチを2秒長押しするとタップテンポでのディレイ設定もできます。
背面にはCARRYOVERスイッチとMIDI IN端子があります。CARRYOVERはいわゆるTrailやTailsで、OFF時に最後のエフェクトが残るモードです。MIDI端子はMIDIクロックでディレイタイムを設定することができます。
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