デラックス・メモリーマンを超えるアナログディレイ!タップテンポ機能付き!Electro Harmonix ... |
Electro-Harmonixのフラッグシップアナログディレイ、Deluxe Memory Manに、タップテンポ付のモデル、「Deluxe Memory Man Tap Tempo」が登場です。
これで、Deluxe Memory Boy同様のタップテンポを、デラックスメモリーマンでも使うことができるようになりました。
音色に関する機能はこれまでのモデルと同じです。コントロールはBlend、Gain、Rate、Depth、Feedback、Delay。LevelがGain、Chorus/VibがRateと名前を変えていますが、操作性や音色には基本的に変更ないようです。ただ、出力がモノラルのみとなったため、ヴィブラートは作れなくなりました。
しかし、操作面での機能は大きく追加されました。まずはエクスプレッションペダルに対応。Blend、Rate、Depth、Feedback、Delayの中から1つのパラメータを選んで、エクスプレッションペダルに割り当てることができます。そして、タップテンポ。タップの入力を4分音符として、付点8分、3連符、8分、3連8分、16分、そして4分音符の6種類のテンポで出力できるようになっています。これはDeluxe Memory Boyからの逆輸入的な感じでしょうか。
さらに、エフェクトループも搭載。また、外部スイッチを接続することで、タップテンポを本体以外のスイッチから入力できるようになっています。ラックの中にこのペダルがあったり、スイッチャーを使っていて遠くにペダルがある場合などに使えます。
ヴィンテージメモリーマンとの比較動画
答え合わせ
こうして並べて聴くとよく分かりますね。たぶん多くの人が正解だったんじゃないでしょうか。実際、新しい方が若干現代的な、レンジの広い音になっているのがわかります。ただ、基本的な音の方向性は同じだと思います。どう感じるか、どちらが好きかはそれぞれですけどね。
そして、分かると言えば筐体サイズ。これだけコンパクトになった、というのは間違いなく事実です。
デザインも大きく変わりましたね。ちなみに、このモデルは新製品追加という形なので、これまでのXOシリーズのDeluxe Memory Manがなくなったりはしないみたいです。
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