Voxからビザール感溢れるトラベルギター「Apache Series」登場！

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Voxから面白そうなギターが登場です。
今回登場の「Apache Series（アパッチシリーズ）」は、もともと1960年代に作られていたVoxのギター、Teardrop/Phantomギターのボディシェイプを継承した、新しいトラベルギターです。ラインナップは2種類。違いはボディシェイプです。
まず、「VOX Apache-I」はティアドロップボディが特徴のモデルですね。そしてもう一つの「VOX Apache-II」は、独特の5角形をしたファントムというボディシェイプです。基本的なスペックはどちらも変わりません。
ボディはバスウッド、ネックはハードメイプル、指板はローズウッドで、610mmのショートスケールで22Fを採用。ペグは6連配置となっています。PUはフロントの位置にシングルコイルが1つ搭載されています。ブリッジはハードテイルとなります。
そして、このギターにはアンプが内蔵されています。3インチスピーカーを2基搭載していて、アンプの出力は0.7Wとなっています。入出力端子も、普通のギターとしてのアウトプット端子の他、アンプ用のヘッドフォン端子、Aux In端子を装備します。Output端子からはアンプの音も出すことができます。また、このアンプはリズム出力機能やチューナーも搭載しています。
コントロールは、まずアンプのコントロールがVolume、Tone、GainとOverdriveのON/OFFスイッチ、およびアンプのON/STAND BYスイッチとなっています。そして、アンプのリズム出力用のコントロールは、Start/Stopボタン、Level、TEMPOコントロール、そして6種類のソングパターンを含む66種類のリズムを設定するスイッチとボタンが搭載されていて、このボタンはチューナーのON/OFFボタンとしても使うようになっています。この内蔵アンプは単3電池6本を使って約26時間の駆動が可能とのことです。

サンプルムービー1 楽器フェアでの日本語説明
サンプルムービー2　6分40秒あたりまで説明〜デモ演奏

非常に今のVoxらしさ溢れるギターだと思います。見た目は完全にビザールですね。Zo-3やPignoseとはまた違ったアンプ内蔵ギターです。価格も手ごろですし、リズム出力機能はいろいろ役立ちそうですね。
　
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