毎回個性的な新製品をリリースするElectro-Harmonixからは、2種類の変わったペダルが登場です。
Electro-Harmonix RTG Random Tone Generator
まずはこちら。MXRスタイルの新しいペダルですね。このペダルは、一目見て「おっ」と思う人と、なんだこれ?と思う人に分かれるかと思います。
個性的なペダルを数多くラインナップするElectro-Harmoixの中でも特に個性的な小型シンセサイザーとしてかつて存在した同名のペダルが、XOシリーズとなって甦った、というモデルですね。
外観はオリジナルをよく再現したデザインとなっており、コントロールはGlideとRateのみ。そして、このペダルはエフェクターではなく「シンセサイザー」なので、インプットジャックは存在しません。このペダルからいろいろなシンセサウンドを出力して使うことができるペダルです。
完全に同じではないでしょうけど、だいたいの雰囲気はつかめるかと思います。
Electro-Harmonix HOG 2
これまでのモデルよりもクオリティが向上したというオクターブサウンドに加え、フリーズ関連の機能をさらに強化。さらに全てのパラメータをMIDIコントロールに対応させ、外部からリアルタイムで自在にコントロール可能となっています。さらに、専用のコントローラーをつかうことで、これまでのHOGでは6つだったプリセットを一気に最大100プリセットまで拡大。もちろん、これまでのモデルにあった機能もしっかりと踏襲したモデルとなる、とのことですね。
まさにギターシンセを代表するフラッグシップ級ペダルです。
というわけで、Electro-Harmoixから発表されたペダル2機種のご紹介でした。RTGはなかなか遊べそうで楽しいペダルとなるんじゃないかと思います。HOG2は貫禄のモデルですね。
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