「Source Audio SA270 EQ2 Programmable Equalizer」。
Source AudioのプログラムEQはSA170 Programmable EQという7バンドモノラルEQが出ていますが、こちらはより多くの機能を持ったモデルとなっています。
EQは10バンド。
31、62、125、250、500、1k、2k、4k、8k、16kとメイン画像ではなっていますが、このポイントも20~20kHzの中から自由に周波数を選択し、そこを中心にそれぞれ±18dBの範囲でブースト/カット可能です。
さらに、各バンドのQも値を0.5~10の範囲で調整できるので、EQの効き方というかEQの効く範囲、するどさも調整可能。
10バンドの両端、バンド1とバンド10はPeak/Shelfを切り替え可能。
Peakは他のバンドと同じ、その周波数を中心にQの範囲で効くEQですが、Shelfはその周波数より下または上に効くEQです。
例えばバンド1をShelfにしてカットすればローカット、みたいに使えるモノとなります。
そして、このEQはステレオ対応。つまり2つのチャンネルがあります。2つのチャンネルの設定をリンクさせ、普通にステレオシグナルにそのままかけるのはもちろん、個別の設定にして2種類の楽器に別々にかけたり、プリEQとポストEQとして使うことも可能です。
これらのプリセットは128種類保存可能。本体だけだと4種類ですが、USB-MIDIまたは5PINのMIDIから操作することで128種類のプリセットにアクセスできます。
もちろんエディタを使ってEQの調整をすることも可能となります。
本体だとOutputと1つのノブを使って操作するのでちょっと大変ですが、エディタで基本のEQを作っておき、後からノブで微調整するような使い方が良いのかなと思います。
USB端子に加え、外部コントロールでの操作も可能。エクスプレッションペダルで特定の帯域を動かしてワウみたいな使い方もできます。
左右側面にはステレオ入出力とMIDI IN、THRU端子を搭載しています。
Source Audio SA 270 - One Series EQ2 - Demo
Source Audio EQ2
EQ2 Programmable Equalizer: Basic Functions & Hidden Features
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