サウンドハウスさんのオリジナルブランド、PLAYTECHは、非常に安価な製品をラインナップしていることで有名ですが、その中でもどちらかといえば高価なモデルのギターは、そのモデルを企画された方のこだわりが見えておもしろいものがたまにあります。
今回ご紹介する、「TL-500 PREMIUM」もその一つで、かなり製作者さんの趣味が全開なテレキャスタイプとなっています。
カラーラインナップは3色で、トップにスポルテッドメイプルを使ったナチュラルカラーと、フレイムメイプルを使ったトランスアンバー、トランスゴールドカラーとなります。パッと見た感じ、似たような色しかないのは・・・気のせいでしょうかw
ボディはメイプルトップ、マホガニーバックというレスポール系の構造で、メイプルネック、ローズ指板というフェンダー系のネックが搭載されます。PUはなんと、フロントがP-90タイプ、リアがハムバッカーとなっていて、なかなかユニークです。
スペックもおもしろいですが、こだわるところにはこだわっています。まずは見た目。ピックガードやコントロールプレートを廃した、暖色系のバースト(トランスゴールドはバーストではありませんが)が基本となるカラーリングばかりが3色ラインナップされていて、この色が好きなんだ、というのが伝わってくる気がします。細かいところも凝っています。ブリッジはトップローディング(裏通しではないタイプ)の6WAYブリッジを採用し、またOUTPUTジャックは外側からネジ止めする仕様。またヘッド側からネックを外さずにトラスロッドを回して調整することができるようになっていますね。
PLAYTECHのエントリーモデルのテレキャスタイプは、ちょっと違和感を覚えるようなボディシェイプでしたが、このTL500なら、まぁピックガードやコントロールプレートの影響かも知れませんが、あまり違和感のないボディ形状をしていると思います。音も・・・分かりませんが、なんとなく個性的な音が出そうですね。レスポール風ボディ材を使ったテレキャスシェイプに、P90とハムの組み合わせですから、少なくとも「普通のテレキャスサウンド」は出ないと思いますw
いっぺん弾いてみたいモデルですね。価格の安さも、もちろん魅力です。
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