第二弾は、今ではレギュラーモデルでも数が少なくなってしまった、「ゴールドトップ」です。個人的にレスポールのゴールドトップって好きなんですよね。そのうちいいの欲しいなぁ、なんて思っていますw
それはともかく、まずはGibsonの「Slash Signature Les Paul Goldtop」からスペック等見てみます。
メイプルトップ、マホガニーバックのボディにマホガニー、ローズ指板22F仕様ミディアムスケールネック・・・基本中の基本ともいえるレスポールのスペックは、ネック、ボディ共にアンティークホワイトのバインディングが巻かれています。PUはSeymour Duncan LCMRとHCMR、と書かれていますが、要するに「アルニコIIプロ」がが搭載されています。SLASHといえばこれですよね!PUはカバーなしのタイプで、ブラックカラーが採用されているようです。ピックガードがついていませんが、付属するのかどうかは分かりません。
PUの仕様と、「スラッシュ直筆サイン入り認定書」が付属しているという点、それからヘッドの「Les Paul MODEL」と入る場所にスラッシュのサインと、シルクハットをかぶってタバコをくわえたガイコツが書かれていて、トラスロッドカバーが無地となっている点は「シグネチャーモデル」という感じですが、スペック的には非常にスタンダードなレスポールというように思います。
では、同時に発売される、Epiphnoneモデル「Limited Edition Slash Les Paul Goldtop」のスペックはというと・・・。
基本的な「材の構成」は同様で、メイプルトップ、マホガニーバックのボディに、メイプルネック、22Fのミディアムジャンボフレットを搭載したローズ指板となります。もちろん、材の品質については、価格などを考えると、多少違ってくるのではないかとは思います。
PUは、Seymour Duncan Alnico Pro-II-NとAlnico Pro-II-Bを搭載。アルニコIIプロと同じ物なのかどうかはちょっと分かりませんが・・・まぁ、Duncan Designedとかじゃなくて安心しましたw
こちらは、ピックガードがちゃんと付いていますね。ヘッドの形状は、エピフォンヘッドとなるようです。あとは、ヘッドの文字が「Les Paul MODEL」となり、トラスロッドカバーに「Slash」の文字が入っていますね。トラスカバーを変えたら普通のエピフォンレスポールと見分けがあまり付かないかも知れません・・・。
エピフォンモデルにも、スラッシュ直筆サイン入り認定書が付き、さらにレザーストラップやピックなどが付属するようです。
こちらも、とても基本的なレスポールのスペックを持っていて、あまり「シグネチャーモデルならではの仕様」というのがありません。逆に言えば、そういうスタンダードな仕様のままレスポールを使っていたSLASHだからこそ、多くのファンがいるのかもしれませんね。
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