というのは冗談ですが、明らかにこれは!?というモデルが登場です。
このLa Cabronita ”Boracha”JazzmasterはFender Custom ShopのTeam Buildによる限定品で、Jazzmasterのボディを裏返して作ったモデルとなっています。
実はこれ、Fenderの強烈な皮肉です。というのも、もともとギブソンのFirebirdは、1963年に発売された当時、ボディが反転していて、それをFenderが「Jazzmasterと似ている」という訴訟を起こし、その結果Gibsonはボディを反転させて現在のシェイプになった、といういきさつがあります。
このギターは、そんな歴史を思い出させる、洒落の効いたモデルとなっています。
ボディはアルダー、ネックはメイプル1ピースの21Fに、テレキャススタイルのヘッドを持ったモデルとなっています。PUはリアに1つ、TV JonesのPowertronが乗っていて、1Vol、1Toneコントロールを採用。ブリッジはハードテイルとなっています。
あえて2ハムにしたり、ストラト風ラージヘッドにしたりしないあたりが、またわざとらしくて良いですねw
おもしろいギターです。こういうモデルは、「在る」というだけで価値がありますねw
人気blogランキングへ