【エレキギター】Ibanez RG721-CNF 【8月上旬発売予定】 |
この「Ibanez RG721-CNF」」は、見ての通りローズウッドのようなボディトップを実現。尖ってカラフルなイメージの強いRGですが、また違った印象のモデルとなっています。
ボディはソノケリントップ、バスウッドボディ。ソノケリンというのは、インディアンローズをインドネシアで育てたという材で、種としては完全にインディアンローズと同じですが、環境の違いにより成長が早く、若干、目が粗くなるのが特徴だそうです。インディアンローズよりも安価で使える材ということですね。感覚的にはローズウッドトップと考えても良さそうな感じもします。
ネックはIbanezならではのメイプル・ウォルナットを組み合わせた5ピースネックで、チタン製レインフォースメントを仕込んで強靱さを確保。ローズ指板でフレットは球面加工された24F仕様です。PUはHH配列で、OFCを用いたPremiumシリーズ専用モデル、CAP-VM1とCAP-VM2を搭載。ブリッジはノントレモロのハードテイル「Tight-End bridge」となっています。1Vol、1Tone、PU切替スイッチとなっています。
ヘッドはマッチングヘッドで、ヘッドのロゴインレイにも木材を使用。ネックのバインディングもメイプル材を使っていて、全身で「木」を表現したようなモデルとなっています。指板のインレイも控えめですね。
さらにベースプレートに強く固定して弦振動をボディにしっかり伝えるTight-End Bridgeを搭載し、ノントレモロ仕様とすることでボディの鳴りを音にできるかぎり反映させようとした作りになっているのも特徴です。
実際はボディにバスウッド、ネックにメイプル・ウォルナットを使用していますが、外観はまるでオールローズRGみたいな感じですね。これは面白そうなモデルだと思います。Premiumシリーズらしい遊び心にも溢れたギターです。ちなみにCNFとはCharcoal Brown Flatというカラーのことです。
人気blogランキングへ