最近は、JOYOやMooerを始め、様々な低価格、かつ音もデザインも良い感じというペダルが出てきています。
かつてエフェクターは3万円を超えるハイエンドペダルが激戦区となっていたりしましたが、今はこの1万円、下手をすれば5000円を切るような価格帯の激安、低価格ペダルが激戦区という感じで、様々なモデルが出てきていますね。
今回、新しく激安ペダルが登場です。
Tone Gauge Pedalsという、韓国のSHC Musicというところが製作するペダルで、ハンドメイド系のペダルを元に作られたモデルをラインナップするようですね。とりあえず3つ、入って来ているようですのでそれぞれ見てみます。
Tone Gauge Pedals TG833 Distortion
Tone Gauge Pedals トーンゲージ Distortion(TG833) |
明記はされていませんので憶測になりますが、LM833といえばMI Audio Crunch Boxに使われているOpampで、他の回路ではあまり名前を聞きません。なのでこのペダルも、Crunch Boxをベースに作られたモデルかもしれませんね。
コントロールはGain、Level、Tone。そしてSoft/Normalの切替スイッチを搭載しています。クリッピングか何かだと思いますが、現時点では情報がありません。Normalはエッジが強めになる、ということのようです。
サンプルムービー
Tone Gauge Pedals TG260 Booster
Tone Gauge Pedals トーンゲージ BOOSTER(TG260) |
最大+20dBまでの歪まないブーストを特徴とし、LevelとGainコントロールを備えることで、倍音成分の出方を調整することもできる、ということです。
サンプルムービー
Tone Gauge Pedals TG701 Chorus
Tone Gauge Pedals トーンゲージ CHORUS(TG701) |
サンプルムービー
というわけで、Tone Gauge Pedalsの3モデルを見てみました。動画に少し映っていますが、まだラインナップはあるので、それらもまた入って来たらご紹介したいと思います。
全体的にスタンダードな音色が特徴のペダルという感じですね。全て9Vアダプタ、または9V電池で動作するようです。非常に低価格なペダルですね。けっこう韓国のエフェクターってどこかアクが強いというか、そういうデザインのものが多いんですが、これは全体的な統一感もあってすっきりしたデザインになっているのも特徴的です。
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