【シンセサイザー】NAMMSHOW 2014 NEW MODEL!!●KORG MS-20 Kit [限定生産品] 【2月8日発売予定... |
現在のKORGは数々の楽器を製造する大きなメーカーですが、その中でも特に有名なのが、初の国産シンセサイザーの開発。以来、KORGのシンセサイザーは多くのプレイヤーに好んで使われてきました。
特に1978年に登場した「MS-20」というモノフォニック(単音)アナログシンセサイザーは、低価格で扱いやすいアナログシンセサイザーとして多大な人気を集めたモデルです。現在はより小型化されたMS-20 Miniというモデルをラインナップしています。
そして今、ついにあのMS-20が甦りました!
限定生産!あのMS-20をフルサイズで組み立てられるキット!KORG コルグ / MS-20 Kit 組み立てる... |
この「KORG MS-20 Kit」は、フルサイズのMS-20、つまり現行のMiniではなく、当時のサイズのままのMS-20を自分の手で組み上げることができるという電子工学キットです。
組み上げる、といってもパーツをはんだ付けしたりするようなことはありません。簡単に組み上げることができます。
VCO、VCF、VCA、EG各2の構造。2系統オシレータを生かしてリング・モジュレーターやサンプル&ホールドなど充実した音作りが行えた。VCOのスケールは32’、16’、8’、4’、の4段切換で、波形は4種類。コントロール入力はOCT/VOLTとFREQ/VOLTを装備。また、周波数変調(FM)に外部からの変調も可能。フィルターはLPFの他にHPFを装備。レゾナンスを最大にするとフィルター自身が発振を起こし、フィルター自身もオシレーターとなる。外部入力端子に入力されたギターや声などの音声信号をESP(External Signal Processor)で分析してCV(Control Voltage)やトリガーに変換してギター・シンセサイザー、ボーカル・シンセサイザーとして使用できるなど、外部のあらゆる音声信号の加工が可能。独特のサウンドを生み出すフィルター部は現在も評価が高い。(KORGミュージアムより)
これがオリジナルMS-20の説明。このキットでも、同様のことができ、また生産時期の違いによる前期型、後期型の両方のフィルタ回路を搭載。
37鍵(3オクターブ)のサイズで、「オリジナルMS-20のエンジニアが責任監修。当時のアナログ回路を完全再現。」「パッケージ装丁や同梱マニュアルなど、隅々までオリジナルを再現」というこだわりっぷり。
さすがにこれだけのモデルなので、NAMM以前から話題になっていましたが、改めてこうして見るとこれは本当に素晴らしいキットですね。
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