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当サイトの内容を説明文等に使用している楽器店さんがあるようですが、一切関係がありません。

価格帯別!最近のマルチエフェクターまとめ Part.2 〜¥100,000-まで


では、数日空いてしまいましたがマルチエフェクター特集の続きいってみましょう。Part.1では実売でだいたい3万円程度までのものをみましたが、その続きとなります。
価格は変動するものですし、お店によって違います。一応一般的なお店での価格を中心に分けていますが、場合によって価格帯が変わることや別の価格帯で販売されていることもあります。
また、同価格帯内での掲載順はブランド名順となっています。全モデルを掲載するのは難しいので、今一般的に販売されている、または人気のモデルを中心に載せています。
では、いってみましょう。

  • 〜¥50,000まで

本格的に使えるモデルが増えてくる価格帯です。かつてはこのあたりもまだエントリー向けでしたが、最近はクオリティがかなり高まっています。

Atomic Ampli-Firebox

コンパクトエフェクターみたいなスタイルのマルチエフェクターです。小さな筐体の中にアンプモデリングと外部IR読み込み可能なキャビネットシミュレーターをまとめたペダルですね。
Bass、Mids、Treb、Presの4バンドEQとGain、Master、Reverb、Levelコントロールを搭載。アンプスタイル、アンプチャンネル、およびアウトプットにキャビネットシミュレーターをかけるかどうか選択するスイッチがあり、本体のON/OFFとブーストフットスイッチを搭載。一般的なエフェクターと同様のスタイルでコントロールできます。スタンダードなフォンジャックのアウトプットと、XLR端子のアウトプットも搭載。様々なシステムに組み込むことができます。
アンプスタイルとアンプチャンネルのトグルスイッチはそれぞれ3モードとなっていて、これらの設定を組み合わせることで9種類のプリセットを選択することができるようになっています。スタイルスイッチは上からクリーン、クランチ、リード。クリーンモード時、アンプチャンネルスイッチはデラックス、トップブースト、59ベースマンとなります。クランチモード時はコーンフィールド(コーンフォード)、ランブルブライト(ダンブル)、ホットブリティッシュ、そしてリードモードでは5051、HBE(フリードマン)、レクトのアンプモデリングを選択することができます。
キャビネットモデリングはUSBからIRを読み込んで様々なキャビネットのタイプを設定することができます。PCで設定できるエディタも付属。エディタでは各アンプスタイル/チャンネルごとにプリセットを設定可能。本体だけでは設定出来ないゲートやブースト(オーバードライブやファズなども設定可能)、15タイプのアンプモデリング、コンプレッサー、EQ、リバーブ、キャビネットを細かなパラメータで設定することが可能となっています。さらにこれらのエフェクトのフットスイッチ割り当てやグローバルレベル等もコントロールできます。
サンプルムービー

BOSS MS-3

こちらも独特なスタイルのマルチエフェクターです。マルチエフェクターとプログラマブルスイッチャーを合わせたスタイルですね。
112種類のエフェクトを内蔵しています。FX1、FCX2、MOD1、MOD2、DELAY、REVERBそれぞれに割り当てて使います。GT-1と同等のスタイルで、少し機能を限定した感じです。背面には3つのエフェクトループを搭載。マルチエフェクト部とスイッチャーはそれぞれ自由に配置が可能となっていて、コンパクトエフェクターとマルチエフェクターを組み合わせたシステムを簡単に組み上げられるようになっています。MIDI OUTやUSB端子も付いています。プリセットは200種類。
使い方などの動画リスト

Mooer GE200

発売されたばかりで旬なモデルです。Mooerが様々なアンプをプロファイルして制作したプリアンプペダル、Micro Preampシリーズと同じ技術で制作された53種類のアンプモデリング、8種類のワウ/コンプレッサー、20種類の歪み、26種類のキャビネット、3種類のノイズサプレッサー、4種類のイコライザー、19種類のモジュレーション、9種類のディレイ、7種類のリバーブエフェクトを収録。エフェクトとモデリングはFX/COMP、DS/OD、AMP、CAB、NS、EQ、MOD、DELAY、REVERBのブロックに分かれていて、各ブロックから1つずつのエフェクト/モデリングを選択して同時使用可能。接続順も自由に変更してプリセットできます。プリセットは200種類まで保存可能。また、ハーフスピードとリバースエフェクトを設定できる52秒までのフレーズルーパー、40種類のドラムパターンと10種類のメトロノームを収録するリズムマシン、さらに即座に起動できるチューナーも搭載します。
入出力端子はインプット、ステレオアウト、ヘッドフォンアウト、EXP2端子、AUX IN、USBとなっています。EXP2には本体のエクスプレッションペダルに加え、2つ目のエクスプレッションペダルを接続可能。それぞれエクスプレッションペダルには自由に複数のパラメータを割り当てることができます。
USB端子はオーディオインターフェースとしても使用可能。そして、Windowsではファームウェアアップデートやエディタを使ってプリセットを保存することができます。
サンプルムービー
Axe-Fx IIとの比較
試奏レポート

Zoom G5n

現在のZoom最上位モデルです。68のエフェクトタイプ、MS800/ FD TWNR/UK 30A/ BG MK3/ Xtasy Blueの5種類のアンプモデル、MS4x12/ FD2x12/ UK2x12/ MK3 1x12/ BGN4x12の5タイプのキャビネットモデルを組み合わせて使用可能。同時に9種類までのエフェクトを使うことができます。
本体には100種類のファクトリープリセットに加え、200のユーザープリセットを保存することができます。合計300。本体に保存できるプリセット数としてはこのクラスのモデルではかなり多いですね。
フットスイッチと4つのパラメータノブ、ディスプレイを搭載するコンパクトエフェクターライクな操作系を4つ並べ、さらに奥には設定されているエフェクトをアイコンで一望できる横長のディスプレイがあります。また、最大12dbまでのゲインアップとチューブライクな音色コントロールができるアウトプットブースターも搭載。手前側にはTUNER、左SCROLL/BANK▲、右SCROLL/BANK▼、MEMORY/STOMP、TAPのコントロールを行えるスイッチが搭載されています。これまでのG5では本体上部に搭載されるボタンスイッチだったものがフットスイッチ化され、多彩な操作を足下で行えるようになりました。

さらに、68のリズムパターンを出力出来るドラムマシンや録音/再生/オーバーダビングができる80秒のサンプリングルーパーもあります。インプット、AUX IN、ステレオアウトプット、ヘッドフォンアウト、およびコントロール端子とUSB端子を搭載。コントロール端子はFP02などのエクスプレッションペダルを追加することのできる端子です。USBはもちろんオーディオインターフェイスとしても使用可能。モニターバランスの調整によりダイレクトモニタリングも可能。また、ZOOM Guitar LABアプリケーションを使用し、PCにプリセットデータを保存することもできます。
サンプルムービー
 

  • 〜¥100,000まで

このあたりから高級モデルがラインナップされていきます。また、現行最上位モデルの一つ前のモデルなんかもここにあったりします。

Atomic Amplifire Pedal

コンパクトペダルに近いスタイルに、ハイクオリティなアンプシミュレーターを内蔵したペダルです。Gain、Master、Presence、Bass、Mid、TrebleとLevelコントロール、さらにプリセットやパラメータの値を設定するノブ、ディスプレイ、SAVEと左右のカーソルキーを搭載するシンプルなスタイルのマルチエフェクターです。
内部にはDSPを2つ搭載。ハイクオリティなアンプシミュレート、歪みやモジュレーション、ディレイ、リバーブ、EQなどのエフェクトを収録しています。キャビネットは1024ヶ所のサウンドを再現(?)
PCやMacのエディタからの操作も可能で、プリセットは128種類保存することができます。
モノラルイン、ステレオアウト、MIDI、ステレオXLRアウト、USB端子を搭載。ヘッドフォンアウトもあります。
サンプルムービー
サンプルムービー2
サンプルムービー3
サンプルムービー4

BOSS GT-100

「現在販売されている中では」BOSS最上位となるモデルです。(次世代モデルは発表されていますが、記事を書いている現在、発売されていません。)
COSMアンプシミュレーターを使用したモデルですね。17種類のヴィンテージアンプサウンドを収録し、キャビネットの構成やマイキングの設定も可能。GT-100ならではの「ADVANCED AMP」により「実在するアンプでは物理的に不可能といえる極めてナチュラルなサウンドを実現」。このADVANCED AMPモデルには8種類のアンプサウンドが収録されています。
エフェクトはCOMP、OD/DS、PREAMP、EQ、FX1/FX2、DELAY、CHORUS、REVERB、PEDAL FX、NS1/NS2、ACCEL FXと分かれていて、FX1/FX2にはT.WAH、AUTO WAH、SUB WAH、ADV. COMP、LIMITER、SUB OD/DS、GRAPHIC EQ、PARA EQ、TONE MODIFY、GUITAR SIM、SLOW GEAR、DEFRETTER、WAVE SYNTH、SITAR SIM.、OCTAVE、PITCH SHIFTER、HARMONIST、SOUND HOLD、AC. PROCESSOR、PHASER、FLANGER、TREMOLO、ROTARY、UNI-V、PAN、SLICER、VIBRATO、RING MOD.、HUMANIZER、2X2 CHORUS、SUB DELAYというエフェクトを割り当て可能。また、ACCEL FXというのは本体右下のACCEL/CTLペダルを踏むことで、踏んでいる間時間経過によって音が変化する、シンセのようなエフェクトです。このACCEL FXも6種類搭載されていて、またCOMP、OD/DS、PREAMP・・・というセクションからもそれぞれ数種類のエフェクトを選ぶことができるようになっています。さらに、エフェクトループも搭載し、外部エフェクトを間にいれて使うこともできます。
また、サウンド・オン・サウンドのループ機能ももちろん搭載されています。モノラル最長38秒。BOSSならではのEZトーンも搭載。ジャンル、アンプ、歪みの3種類からカスタムできるモードを収録。
ダブルディスプレイとし、大きな表示を実現。8つのノブやエクスプレッションペダルにパラメータを割り当てられます。Output Levelが独立したノブとなっていて、EFFECT、SYSTEM、EZ TONE、CTL/EXP、EXIT、WRITEのボタンがあり、とてもすっきりとした印象の外観が大きな特徴。フットスイッチは8つあります。プリセットはファクトリー200+ユーザー200の計400。
入出力関係は、Input、Aux In、L/Rのステレオアウト、エフェクトループ、AMP CTL、SUB CTL1.2/EXP、USB、MIDI IN/OUT、DC INとなっています。また電源スイッチもあります。
USBはオーディオインターフェイスなんですが、これがまた面白くて、普通にGT-100のエフェクトを通った音はもちろん、ドライ音だけを出力することもできますし、さらに一度出力した音に後からエフェクトをかけるREAMP機能まで搭載しています。最上位モデルらしく、とても多彩な機能があります。
デモムービー

Eventide H9 Max

載せようか迷ったんですが・・・コンパクトな空間系ペダルの定番モデルということで掲載します。マルチエフェクターを「複数のエフェクトを当時に使える」と解釈すれば、このペダルは違いますが、「ジャンルを超えた複数のエフェクトが収録されている」とすればこのペダルはマルチエフェクターです。
同じシリーズに無印とCoreというモデルがありますが、最上位モデルとなるこのペダルだけ載せます。ModfactorPitchfactorTimefactorSpaceの全てのエフェクトアルゴリズムと、H9シリーズ専用アルゴリズム全てを使用することができます。同時使用数は1となります。
多彩なMIDIコントロール、ステレオイン/アウトをモノラルで使用することにより、4ケーブルメソッドのどちらにエフェクトをかけるか選択できるPre/Post機能など、多彩な制御ができる点もこのペダルの特徴。MIDIやUSB、EXP端子も搭載。Bluetooth接続にも対応。またiOSデバイスかPC/MacであればH9 Controlを使って全てのパラメータをまとめて制御したりプリセットの管理ができます。プリセットは本体には99保存できます。
サンプルムービー

Line6 Firehawk FX

Line6がYAMAHA子会社となってから初のマルチエフェクターです。PODシリーズで培ってきたモデリング技術を受け継ぎ、人気のあったモデリングや50のHDモデリングを含む多数のモデリングを収録、さらに多くのエフェクトを収録し、その総計は200種類を超えます。HDモデリングのうち、アンプは29種類とのことですね。プリセットは128。ただしこれは本体のみの場合で、Firehawk Remot(アンドロイド用/iOS用)のアプリやクラウドを使い、Bluetoothでの操作により無限大にプリセットを保存することができます。また、もちろんUSBによりPCからの操作、連携も可能です。
本体には12のフットスイッチとエクスプレッションペダルが1つ、6つのノブ、1つのロータリーコントロールを備えます。
入出力端子も豊富で、2つ目のエクスプレッションペダルを接続するPEDAL 2端子、ギターインプット、フルステレオ対応でラインレベル設定も可能なエフェクトループ、グラウンドリフト搭載のXLR端子とフォン端子を装備した、ライン/アンプレベル設定付のステレオアウトプット、ヘッドフォンアウト、Variax端子、USB端子を装備。様々な機材と組み合わせ、いろいろなルーティングを組めるように作られています。
サンプルムービー

Line6 POD HD500X

アンプシミュレーターの地位を確立したPODシリーズの中で、現状最後のモデル。アンプモデリングは30種類、エフェクトは100種類以上、プリセットは512。これ自体は一応、最新ファームウェアのHD500と同じですね。各フットスイッチや本体のペダルに様々なコントロールを割り当てることができます。
入出力端子もこれまでと同様、モノラルのギターインプット、XLRマイクインプット、ステレオアウトプット、S/PDIFデジタルアウトプット、ヘッドフォンアウト、USB、エクスプレッションペダル・コントロールペダル用FRV端子、Aux入力、CD/MP3入力、Variaxデジタル入力、ステレオXLR出力(バランス)、ステレオエフェクトループ、MIDI IN/OUT、L6 LINK端子となっています。
フットスイッチは6×2の12、本体左上にはディスプレイとパラメータやシグナルチェインをコントロールする6ノブと4ボタン、そして右上には7つのノブを搭載しています。
サンプルムービー

また、先日開催されたNAMM SHOWでもこの価格帯か、またはその前後のあたりになるであろうモデルが発表されていますので、少し触れます。

Atomic AmpliFIRE 6


Atomicの6ボタンモデルです。Atomic Amplifire Pedalと同程度の価格となるのではないかと思います。
NAMMでの様子

Line6 HX Effects


こちらも同程度の価格となるかと思われるモデル。
Line6の上位モデル、Helixのエフェクトのみをペダル化したモデルということです。今回載せませんでしたが、以前から発売されているモデルに「M13」というモデルがあります。その新世代バージョンという感じになるかと思います。
オーバービュー
 
ということで、今回は10万円までのモデルをまとめてみました。
次回からは10万円超え、各メーカー最上位クラスのモデルや、そのサウンドを持ったモデルが出てきます。

Part.1はこちら。
Part.3へつづきます。
 
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