英国の定番アンプメーカーMarshallから、新たに20W出力の小型真空管アンプが登場です。
大きく2種類、それぞれヘッドとコンボモデルがあります。それぞれ見てみましょう。
Marshall Studio Vintage SV20C
まずはプレキシマーシャルの中でも特に人気の高いモデル、1959のサウンドを元にした20Wアンプです。こちらはコンボモデルですね。
20W、または5W出力の真空管アンプです。3 × ECC83、2 × EL34の組み合わせ。ヴィンテージモデル同様、4インプットのスタイル。パッチケーブルを使ったチャンネルリンクも可能ですね。
2つのチャンネルはNormalチャンネルとHigh Trebleチャンネル。それぞれにLoudnessコントロールを搭載。また、Treble、Middle、Bass、Presenceコントロール、およびHigh/Standby/Lowスイッチで出力を切り替えることができます。
背面には16Ω×1、8Ω×2、4Ω×2のスピーカーアウトとエフェクトループを搭載。さらにDI OUTもあります。スピーカーはCelestion V-Typeの10インチスピーカーを1発搭載しています。
Marshall Studio Vintage SV20H
続いてヘッドモデル。アンプ部分はコンボモデルと同じです。ヴィンテージプレキシヘッド特有の美しいスタイルです。
各アウトプットとエフェクトループは背面にあります。
Marshall Studio Classic SC20C
続いて、80年代、プレキシマーシャルからモダンマーシャルへと変わる時代のモデル、JCM800シリーズのサウンドを元にしたのがこちら、Studio Classicです。JCM800はモダンマーシャル系サウンドではあるものの、恐ろしいほど歪まないんですよね。900と見た目が似ていますが、ゲインの強さはかなり違っています。出力は20W/5W。3 × ECC83 / 2 × EL34のスタイルです。
コントロールはPre AmpとMasterの2VOLスタイル、そしてTreble、Middle、Bass、Presenceコントロールを搭載。初期JCM800だとMASTERがなかったりしますが、こちらはMASTERの付いたモデルですね。
背面の端子は16Ω×1、8Ω×2、4Ω×2のスピーカーアウトとエフェクトループ、DI OUTとなっています。スピーカーはCelestion V-Typeの10インチ、1発です。
Marshall Studio Classic SC212
また、Celestion V-Typeの12インチスピーカーを搭載するキャビネットも登場。112はともかく、212の2発搭載モデルは横型でなく縦型。4発スピーカーを縦に割ったみたいなスタイルですね。
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