定番DAWソフト、CubaseシリーズでもおなじみのSteinberg
から、ハイエンドなオーディオインターフェースが登場です。
Steinbergのオーティオインターフェースといえば、どちらかといえば低価格でスタンダードなモデルが有名です。UR22 mkII
とかは定番モデルとしてよく知られています。
この「Steinberg AXR4T」は、そんなイメージを大きく覆す、ハイエンドなモデルです。1Uラックサイズで、Thunderbolt接続のオーディオインターフェースですね。
フロントパネルには4つのインプットがあります。左側の2つはマイク、ライン、Hi-Z対応でギター等のハイインピーダンス楽器を直接接続することも可能。右側の2つはマイク、ラインインプットです。それぞれ個別にPhantom電源を供給することもできます。
中央にはSILKテクスチャーコントロールとON/OFF、およびBLUE/REDスイッチがあります。これはRupert NeveのアナログマイクプリアンプをYAMAHAがモデリングしたもので、高域中心のRed、低域中心のBlueの2タイプのマイクプリアンプを搭載。Textureコントロールはその倍音構成を調整するものです。
そしてチャンネルモニター、ミュート、HOME/ESC、シーン、セットアップボタンがあり、カラーディスプレイとコントローラー、および個別にボリュームを搭載した2つのヘッドフォンアウトがあります。
背面には4×2の8つのラインインプット、4×2のラインアウト、オプティカルA、オプティカルB/AES/EBU端子の2系統のデジタル端子、MIDI IN、OUT、ワードクロックIN/OUT、2つのサンダーボルト端子、および電源端子を備えています。
多くのデバイスが個別のクロックを使うことにより発生しやすくなるジッターをリダクションするSSPLL (Super Suppression Phase Locked Loop) を備え、マスタークロックと同等の使い方も可能。32ビット整数 / 384 KHZ AD/DA の高音質に対応し、EQ、コンプレッサー、チャンネルストリップ、REV-XといったDSPエフェクトも内蔵しています。もちろん各種DAWにも対応。Cubaseとは特に相性が良いということです。
Steinberg AXR4T Thunderbolt Audio Interface Overview
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