Jim Dunlopから、トム・モレロのシグネチャーモデルのワウペダルが登場です。
トム・モレロといえばRATMやAudioslaveのギタリストやソロとしても活動し、ワーミーやワウを駆使したプレイで知られるギタリストですね。
ギタリストとしては異色の経歴も持ち、ハーバード卒、米民主党上院議員秘書も務めています。
本人はかなりの左派思想を持っていて、それは今回のペダルデザインにも入っている感じですね。
ただ本人の類まれなセンスがその政治思想の範疇を超え、音楽的に多くの支持を集めるギタリストです。ペダルデザインも政治思想を超えた魅力のあるものに仕上がっている感じがしますね。
赤いペダルに赤い五芒星。ファイブポインテッドレッドスターはもちろんレーニン主義系の共産主義のシンボルです。
インプット側にはYou Don't Need A Weapon When You Were Born One。これはアメリカのファンタジー作家、サラ・J・マースのHeir Of Fire という作品に出てくる言葉(実際はWeaponの後にAt Allが入りますが)で、生まれながらに武器が必要な人なんていないよね、という感じの言葉です。これが反戦的な意味そのままなのか、トム・モレロが好きな作家だからなのかはちょっと分からないですが・・・。
そしてアウトプット側にはSometimes History Need A Push。これはウラジミール・レーニンの言葉ですね。
共産主義に詳しくないのでどういう時に使われた言葉なのか分かりませんが、時には歴史を動かす必要がある、みたいな感じなのかなと思います。
トム・モレロの使用するGCB95のモダンなワウサウンドで、あの分厚いリズム隊でも音がしっかりと前に出したのがトムのプレイで、そのサウンドを持つペダルとなっているということです。
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