Catalinbreadから、ロック黄金時代、70年代をイメージしたペダルが登場です。
TS系のオーバードライブですね。オリジナルTube Screamerは1979年発売なのでギリギリ70年代のペダルです。
というより、CatalinbreadのTS系って初めてな感じでなんか逆に新鮮です。
コントロールはVolume、Drie、Mids、Tone。
Midsコントロールは720Hzを中心としたコントロールです。この720Hzという周波数は、オリジナルTube Screamerの“ミッドレンジ”の盛り上がる周波数です。高くするとTSのミッドレンジが強調され、下げるとTSっぽいミッドを抑制できます。
そしてToneコントロールは1kHz中心のチルトEQで、センターを基準に上げると高域が上がって低域が下がり、下げると高域が下がって低域が上がります。
Driveもオリジナルより広いゲインレンジとなっています。
さらに9-18Vの電圧にも対応していて、高電圧なTSスタイルとしても使えます。
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こちらはファズフェイス系のファズペダルです。70年代のシリコントランジスタのファズフェイスを元にCatalinbreadらしく改良したモデルです。
オリジナルファズフェイスはゲルマニウムトランジスタで作られ、その後シリコントランジスタに変わったのはよく知られているとおりです。
しかしシリコントランジスタに変えても電源周りなどはゲルマニウム時代からほとんど変わっていませんでした。
そこで“最初からこうしてほしかった”ファズフェイスを求めて作られたというモデルです。
コントロールはVolume、Low-Cut、Bias。Fuzzノブはありません。ファズフェイスはどうせFuzzノブはほぼ全開にしてギター側でコントロールするのでいらないということです。
Biasで2つ目のトランジスタのバイアスを調整してファズの風合いを調整。そしてLow-Cutは30~500Hzのローカットフィルターです。
最小でもローカット自体は電気的には効いていますが可聴域外のため、最小にするとローカットOFFと同じ状態となります。
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