「Old Blood Noise Endeavors Black Fountain V3 w/Tap Tempo」。
最初期のディレイ、オイル缶ディレイのサウンドをベースとしたペダルです。
オイル缶ディレイはテープエコーやディスクエコーよりもさらに前に作られた構造のディレイで、オイルの入ったアルミの缶の内部にピックアップを入れ、缶にシグナルを通すことでオイルに発生する揺れをピックアップで読み取り、それをディレイサウンドとして出力するというものです。
コントロールはTime、Fluid、Feedback、Mixノブ。そしてMOD、ORG、VINのモードスイッチとタップテンポのサブディビジョンスイッチとなっています。
3つのモードはModernモードがヴィンテージオイル缶ディレイユニットの音色を再現するモードで、「Morley EDL、Tel-Ray Model 10、そしてFender Echo-Reverb」のサウンドを再現するということです。Vintageモードも基本的に同じですが、ディレイサウンドがよりダーティに。アナログディレイ的な音です。この2つのモードは最大1000ms程度となります。初代モデルでは800msでしたのでより伸びた形となります。Organモードは、ショートディレイ専用機として作られた「Tel-Ray Deluxe Organ ToneやFender Dimension IV」のオイル缶ディレイユニットの音色を再現。ヴィンテージモデルではディレイタイムが固定されていたところを、このペダルでは最大211msまでディレイタイムを設定可能。Feedback最大でも発振はしません。
タップテンポに加え、エクスプレッションペダルでTIME、FEEDBACKコントロールを個別または同時にコントロールできます。
Old Blood Noise Endeavors - Black Fountain V3 + Tap Tempo
Dan Explains It All - Black Fountain V3 + Tap Tempo
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