特にスチームパンクな意匠を得意としつつ、酒樽みたいなデザインなどいろいろなモデルを制作しています。そんなMartper Guitarsが今年初めのNAMM SHOWに出展し、話題にもなったBTTF(バックトゥザフューチャー)モチーフで改造したFender Mustangです。
「Martper Guitars MUSTANG Type Custom Made "DELOREAN"」。
モデル名デロリアン。
デロリアン・モーター・カンパニー(DMC)が1981年に唯一市販した自動車。ヘアライン加工したステンレスボディ。つまり台所のシンクみたいなボディを持ち、ガルウィングドアの2ドアクーペです。
デザインはイタリア、ジウジアーロ。この角張ったデザインが特徴とされるデザイナーですね。そこに2.85lのV6エンジンをリアに入れたRR車です。150馬力で、スーパーカー的な外観ですが実はそんなにパワーがあったりするモデルではなかったりします。
京本政樹の愛車としても知られています。
・・・・・・ではなくて。
こっちですね。映画BTTFのタイムマシンのベースとして使われたデロリアン。この車というか、タイムマシンをモチーフにしたのがこのギターです。
ギターのボディ、エンド側に配置されたテンキーと3列のディスプレイやボタンは、タイムマシンの操作パネル(タイムサーキット)を元にしています。フロントピックアップ部にあるY字に配置されたLEDライトは次元転移装置(タイムマシンのための装置)をモチーフにしています。
電源スイッチを入れると転移装置が光り、そしてタイムマシンの時代の設定なども再現。これは内部バッテリーでLEDを光らせていて、USB端子から充電することができます。
ギターとしてのスペックはリンデンボディ、1ピースメイプルネック、インディアンローレル指板。ローレルは月桂樹ですね。
ショートスケールで22ミディアムジャンボフレットとなっています。
ピックアップはリアのみ1つのハムバッカーになっています。WILLKINSON Alnico Vintage humbucker pickupとのこと。コントロールは1Vol、1Tone、キルスイッチの構造。
ブリッジはハードテイルです。
ちなみにあくまでもカスタムモデルなので、個体ごとに多少スペックの違いがあるかもしれません。実際にカバードハムのモデルとオープンハムのモデルが存在するみたいです。
これは音がどうって感じでもない気はします。この見た目のギターが作られて、それがしっかりと入ってくるということがとても素晴らしいと思います。
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