【送料無料】【新品】Seymour Duncan SFX-05 Lava Box【smtb-u】 |
ユニークなその機種を見てみたいと思います。
【送料無料】【新品】Seymour Duncan SFX-05 Lava Box【smtb-u】 |
おもしろいのがいわゆるトーンコントロールで、6種類のロールオフフィルタの切り替えによって行います。
中央に搭載されるコントロールがその切り替えスイッチとなっていて、一番左が最も高域よりで、右に回すほど低域が強調される仕組みとなっています。ロールオフ周波数はそれぞれ、1. 620Hz; / 2. 530Hz; / 3. 330Hz; / 4. 300Hz; / 5. 210Hz; / 6. 160Hz です。ロールオフフィルタは主に通信技術などに使われます。
なんだかまるでデジタル回路のようなことをしているように思いますが、消費電力の少なさや、スペックなどを見ると、アナログ回路のようですね。デジタルの通信技術やCMOSといった新しいものを取り入れたこのLava Boxは、とにかくその反応性のよさを追求したペダルのようです。いったいどれほどのものなのでしょうね。試してみたいです。
【ベース用エフェクター】Seymour Duncan SFX-06 Paranormal |
こちらは、まさに「アイディア商品」とでもいうべき機材です。これは何かというと、アクティブ3バンドEQとドンシャリ傾向になるクリーンブーストを搭載したダイレクトボックスです。近年、モデリング技術の進歩によって、モデリングマルチから直接ミキサーにつないだりすることも多いと思いますが、そういった際に非常に役立つツールといえるのではないでしょうか。
モデリングアンプのイコライザで基本の音を作り、さらにこのアクティブ3バンドEQで調整ができます。
DIとして使う以上、エフェクト郡のなかでも最も最後につなぐことになると思いますが、そこでクリーンブーストを行うことにより、基本的な音色や歪みを変えることなくブーストすることができます。
そしてDIとしての機能を持っている(というかこれがメインなのですが)ため、より低いインピーダンスでミキサーなどに信号を送ることができますね。
DTMやライン録りを多様するプレイヤーには、かなり使える製品ではないかと思います。
というわけで、今回はSaymour Duncanからのユニークで使えそうな新製品を2機種紹介してみました。
とてもおもしろいアイディア満載のものばかりで、こういった進歩的な考え方はさすがはダンカンといえるのではないでしょうか。