きになるおもちゃ -ギター・エフェクター・アンプ・DTM関連の情報サイト-

ギター・エフェクター・アンプ・DTM関連の情報サイト


きにおも@Twitter
Facebookアカウント
instagramアカウント
Line@アカウント
きになるおもちゃ@Lineブログ

がっきや速報
楽器店のセール情報や限定特価品をまとめてみます

ボカロ曲

リンク切れ等がございましたら、メールかコメントに書いていただくと助かります



きになるリスト(ニコニコ動画) Youtubeチャンネル Instagram

当サイトの内容を説明文等に使用している楽器店さんがあるようですが、一切関係がありません。

セイモア・ダンカンから新製品が登場!

数々の名作ピックアップや、様々なエフェクトなどを作っているセイモア・ダンカンから、新しいモデルが登場です。
ユニークなその機種を見てみたいと思います。
このLava Boxは、MOSFETを使ったCMOS(シーモス、Complementary Metal Oxide Semiconductor)オペアンプを2段で増幅させるタイプのオーバードライブです。CMOSオペアンプの特徴としては、消費電力がとても少ないため、電源電圧を目いっぱい使うことができるという点ですね。それにより、ヘッドルームの広い、いわゆる「腰のある」音で、反応性もいいという特徴を持ったオーバードライブです。
おもしろいのがいわゆるトーンコントロールで、6種類のロールオフフィルタの切り替えによって行います。
中央に搭載されるコントロールがその切り替えスイッチとなっていて、一番左が最も高域よりで、右に回すほど低域が強調される仕組みとなっています。ロールオフ周波数はそれぞれ、1. 620Hz; / 2. 530Hz; / 3. 330Hz; / 4. 300Hz; / 5. 210Hz; / 6. 160Hz です。ロールオフフィルタは主に通信技術などに使われます。
なんだかまるでデジタル回路のようなことをしているように思いますが、消費電力の少なさや、スペックなどを見ると、アナログ回路のようですね。デジタルの通信技術やCMOSといった新しいものを取り入れたこのLava Boxは、とにかくその反応性のよさを追求したペダルのようです。いったいどれほどのものなのでしょうね。試してみたいです。

こちらは、まさに「アイディア商品」とでもいうべき機材です。これは何かというと、アクティブ3バンドEQとドンシャリ傾向になるクリーンブーストを搭載したダイレクトボックスです。近年、モデリング技術の進歩によって、モデリングマルチから直接ミキサーにつないだりすることも多いと思いますが、そういった際に非常に役立つツールといえるのではないでしょうか。
モデリングアンプのイコライザで基本の音を作り、さらにこのアクティブ3バンドEQで調整ができます。
DIとして使う以上、エフェクト郡のなかでも最も最後につなぐことになると思いますが、そこでクリーンブーストを行うことにより、基本的な音色や歪みを変えることなくブーストすることができます。
そしてDIとしての機能を持っている(というかこれがメインなのですが)ため、より低いインピーダンスでミキサーなどに信号を送ることができますね。
DTMやライン録りを多様するプレイヤーには、かなり使える製品ではないかと思います。
 
というわけで、今回はSaymour Duncanからのユニークで使えそうな新製品を2機種紹介してみました。
とてもおもしろいアイディア満載のものばかりで、こういった進歩的な考え方はさすがはダンカンといえるのではないでしょうか。



にほんブログ村 音楽ブログへ
免責:
紹介している商品のリンク先の販売店、およびメーカーと管理人は関係ありません。
仮に御購入の際になんらかのトラブルがおきましても管理人は責任を負いかねます。
当サイトは楽天アフィリエイト、Amazon.co.jp アソシエイト、Yahoo!アフィリエイト、アクセストレード、A8.net、リンクシェア、Google Adsence、iTunesのリンクを使用しています。
また、当サイトと同じ改造を行って何らかの問題が発生した場合も責任は負いかねます。ご了承ください。
Privacy Policy