ZOOMの大人気マルチエフェクターで、全てのマルチエフェクターのエントリーモデルといっても過言ではない、超定番機種「G1」に新製品が登場しました。
基本モデルのZoom G1Nとエクスプレッションペダル付モデルのZoom G1XN
は、54種類のエフェクトタイプと、ユーザープリセット40とファクトリープリセット40の計80プリセットを搭載した、マルチエフェクターです。初代G1が21種類のエフェクトタイプだったことを考えると、かなり大幅な進化ということになりますね。ただ、価格帯が違うとはいえオーディオインターフェイス搭載のZoom G1u
と比較すると、エフェクトタイプ、プリセット数ともに少し減っているようです。
G1N/G1XNにはドラムマシンが搭載されていて、練習やレコーディングに使うことができそうです。さらに、これまでZOOM G1にはいくつかの「シグネチャーモデル」が発売されていましたが、それらのアーティストさん･･･Michael Amott、Kiko Loureiro、Richie Kotzen、Rob Caggiano、Mike Stone、Matt Bachandによる21種類のプリセットパッチも搭載しているとのことです。
初代G1が生産終了になってから、シグネチャーモデルと価格帯の上がったG1uというラインナップだったZOOMのG1シリーズですが、ここにきてこのG1Nが発売されたことで、これまで以上にエントリーモデルのマルチエフェクターとしての地位を確立していきそうですね。
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