基本的にはどちらも同じギターとなっていて、アルダーボディ、メイプルネック、ローズ指板の組み合わせとなっています。ですが、そこに付けられたパーツには違いがあります。
まず、どちらも21F仕様ですが、リーモデルはヴィンテージスタイル、サーストンモデルはジャンボフレットとなっています。ピックアップは、リーがFenderのWide Range・Humbucking Pickups Re-Voiced to Original Vintage Specというハムバッカー、サーストンがP-90タイプのSeymour Duncan Antiquity II for Jazzmasterをそれぞれ2基搭載しています。
コントロール系はどちらも3モードのPU切替とマスターヴォリュームのみとなっていますが、サーストンモデルの方が切替スイッチ、Volコントロール共に弦から遠ざけた位置に据えられています。これはまさにプレイスタイルの違いを物語っていますね。
ブリッジは、リーモデルがマスタングのブリッジ、サーストンモデルがAdusto-Matic Bridgeというブリッジを採用しています。トレモロはどちらもトレモロロックボタン付のジャズマスタートレモロとなっています。
リーモデルのブルーカラー、サーストンモデルのグリーンカラー共にサテンラッカーフィニッシュとなっていて、ブラックカラーのヘッドとあいまってどちらも非常に渋い見た目に仕上がっていますね。これは非常にかっこいいと思います。
シグネチャーモデルらしい、アーティストのこだわりをたくさん盛り込みながらも、必ずしもソニックユースサウンドだけを作るためのギターではなく、汎用性も高そうなモデルとなっているのがとても素晴らしいですね。個人的には・・・どっちも良い感じですが、特にこのサーストンモデル、かっこいいなぁと思いますw
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