Voxから、セレッションスピーカーを備えたソリッドステートプリアンプ/チューブパワーアンプのハイブリッドアンプが登場です。
今回登場するAC15VRとAC30VRは、パワー部に真空管12AX7を採用する、ToneLabなどにも使われている技術「Vox Valve Reactor」を搭載したアンプです。どちらも基本的には共通した仕様となっていて、ノーマルチャンネルとオーバードライブチャンネルの2ch仕様で、オーバードライブチャンネルはOD1とOD2の2モードを選択することができます。また、リバーブを搭載しています。
AC15VRは15W出力で12インチのセレッションVX12スピーカーを1台、AC30VRは30W出力で、VX12スピーカーを2台搭載します。また、コントロールノブの数に違いがあり、15VRはマスターセクションがVOLUMEとREVERBだけなのに対して30VRにはTONE CUTコントロールが追加され、15VRは両チャンネル共通の2バンドEQが搭載されていますが、30VRはノーマルチャンネルに2バンド、オーバードライブチャンネルに3バンドのEQが独立して搭載されています。
これまでアンプモデリングと併せて搭載されることが多かったValve Reactor回路をあえてシンプルなアナログソリッドステートプリアンプと組み合わせがこのシリーズ。どちらもクラシカルな外観と、まさに「アンプらしい」機能を搭載しているのがポイントでしょうか。こちらのムービーで、AC15VRの音色を聴くことができますが、Voxらしい味付けを残しつつ、素直な音色が特徴のように思います。30Wの方は少々大きいですが、15Wの方は自宅でも使えるようなタイプのアンプではないでしょうか。良さそうですね。
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