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Peterson StroboClip


Petersonから登場した、「ストロボクリップチューナー」Peterson StroboClipがやってきました!
さっそく使用感などをレビューしてみようと思います。では、いってみましょう!

Peterson StroboClip


こちらが、StroboClip・・・のパッケージです。腕時計でも入ってそうな雰囲気ですね。
 

フタを開けるとこんな感じになってます。(写真は一度開けてから入れ直して撮っています。)こういう専用パッケージって、なんか「新しいモノ買ったぜ!」みたいな気分で楽しいですね!
 

というわけで、こちらがPeterson Strobo Clipです。
外観はとくに変哲のない、普通のクリップチューナーですね。「メタル製筐体を使用」と書いてあったような気がしたんですが、「メタル風仕上げ」の間違いだったようで、本体は普通にプラスチックです。しかし、作りは全体的にしっかりしていています。機能について説明すると、まず本体ディスプレイ左上のボタンが電源スイッチです。3分間音を検出しなければ自動的にOFFになります。ディスプレイの右上には、MENUと+、-ボタンが配置されています。MENUは、まずNormalとSustainモードの切り替え(Sustainモードは、一度検出した音を、楽器振動が消えても表示し続ける機能です)、もう一度押せばPetersonならではのスウィトナープリセット設定(様々な楽器に合わせて最適化されるプリセットモードです)、続いてDrop/Capo設定(ダウンチューニングやアップチューニングです)、Keyの設定(クラシック楽器のチューニングなどに使います。スウィトナーの設定によってはDrop/CapoとKeyはどちらか片方しか出ないこともあるようです)、コンサートピッチ設定(基準音Aのピッチを400〜490Hzで設定出来ます)となっています。+と-のボタンは、それぞれの設定時に設定を変更する際に使用します。設定は電源を切っても保存されていて、電池を抜くとリセットされます。
Strobo Clipは可動部も多めです。例えば・・・
 

まずはこの部分。まぁここは当然動きますよねw
チューナーの角度を調整するヒンジ部は無段階に動かすことが出来ます。ネジとボルトで留まっていて、緩んできても締め直すことができる構造になっています。また、そのヒンジの付け根が12段階に回転させることができます。
 

そして、チューナー本体の付け根の部分。ここも12段階の角度で回せるようになっています。ヒンジ付け根のところと同じ構造になっているようです。ここはたぶん、無段階にすることもできたはずですが、あえて12段階のタイプを使用しているのは、耐久性を考えてのことでしょうか。
 

非常に地味ですが、クリップの下部も取り付ける場所に合わせて動くようになっています。ここが動くクリップチューナーは初めて見ました。クリップチューナーの定番機、KORG AW-2は、ギター用とその他楽器用に分けることでいろいろな楽器への対応を実現していましたが、Petersonはここを可動式にすることでギターだけでなく多くの楽器に付けることができるようにした、ということなのかもしれません。
これだけいろいろ動くので、ヘッドに付けるといってもいろんな取り付け方が出来ます。例えば
 

普通にヘッドの先に付けたり
 

片側6連ペグのギターならここに付けたり
 

若干無理がありますが、こんな付け方もできますし
 

こんな風に付ければ、ステージでも目立ちにくいかもしれません。
 
写真はこんなところでしょうか。では、レビューいってみましょう。といっても音のでない機材ですから、サウンドレポートは無しです。

  • 操作性

私はこれまでクリップチューナーを持ったことがありませんでした。一度だけ楽器店での試奏時にARION UM-90Sを使ったことがありますが、それ以外でクリップチューナーを使う機会がなく、また個人的にあまりクリップチューナーは興味がなかったこともあり、このStroboClipが実質初めてのクリップチューナーとなりました。そのため、他のクリップチューナーと比べての感想を書くことはできません。
というわけで、使い勝手ですが・・・基本的に迷ったりすることはないと思います。なかなかの機能性を備えていて、特にスウィトナーの設定は説明書を見ないと最初は意味不明ですが、一度設定方法が分かってしまえば全く問題ありません。私はエレキギター用バズフェイトンモードで使っています。
±0.1セントの精度をクリップチューナーで、というのはこれまで無かったんじゃないかと思いますが、意外にも使いやすいと思います。特に心配だったのがディスプレイの見やすさなんですが・・・すごく見やすいです。2段階のストロボ表示がとても素晴らしいですね。この表示は、下段の方がより詳しい表示になっています。上段でおおまかに(といっても一般的なチューナー以上の精度があるんですが)設定し、その後下段の表示を見ながら細かく設定することができるというものです。
チューナーの反応は、かなり早いです。当然ですが、ST-200ほどの反応速度はないです。しかし、Pitchblackと同程度か、それ以上の反応速度は実現していますね。使っていて全くストレスを感じませんでした。精度はさすがに高いです。ST-200でストロボの精度を知ってはいましたが・・・完全に表示が停止するまでチューニングをしようとすると時間がかかります・・・とくにフローティングトレモロのストラトだと何度かやらないと他の弦の張力の違いでチューニングのずれを関知してしまいます・・・というか、弦の弾き方や音を出してから音が伸びている間のピッチの違いもよく分かりますw
コンパクトで軽く、持ち運びも簡単なクリップチューナーですが、当然デメリットもあります。これは他のクリップチューナーにも多分言えることなんだと思いますが・・・ペダル式などのケーブルをつないで電気信号から音を関知するタイプと比べると、どうしても見やすさは劣ってしまいますね。とはいえ、この手軽さは本当に魅力的です。こんなに手軽なストロボチューナーというのはまさに画期的だと思います。ペダル式、ラック式、クリップ式などいろんなチューナーがありますが、手軽さという意味ではクリップチューナーは圧倒的ですね。クリップチューナーが人気の理由もよく分かりました。
 
というわけで、Peterson StroboClipのレビューでした。耐久性については、まだ届いたばかりなので何とも分かりませんが、かなり耐久性は高そうな作りにはなっています。お店で試させてくれるのかどうか不明ですが、もし機会があれば是非試してみてください。良いチューナーですよ!

 
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