ドイツから新しいブランドが日本に入ってきています。「WEEHBO Effekte(ヴェーボ・エフェークテ)」というブランドで、2008年に設立されたブランドです。歪み系のペダルを制作しています。2フットスイッチ仕様のものが4つと、1フットスイッチ仕様のものが2つ、それぞれをご紹介します。
オーバードライブ WEEHBO Effekte PLEXDRIVE [送料無料!]【smtb-TK】 |
右のフットスイッチでペダルのON/OFF、左がブーストのON/OFFスイッチです。コントロールはBoost、Presence、Tone、Drive、Inputとなっていて、ミニスイッチでゲインをLess/Moreで切替られます。また、背面にDynamicというスイッチ(Okko Diabloにあるものと同じ形状)があり、これで駆動電圧を9Vから18Vに昇圧することができます。ブースターは完全に独立していて、単体でクリーンブースターとして使用可能です。また、Inputノブはインプットインピーダンスを可変するもので、ローエンドの調整が可能です。
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かなり細かく、そして広い設定ができますね。
オーバードライブ WEEHBO Effekte JCM DRIVE [送料無料!]【smtb-TK】 |
コントロールはLevel、Bass、Middle、Treble、Gain、Inputとなっていて、中央のMidrangeスイッチで中域の出方を3モードで切り替えられます。これは強調する帯域を切り替える物で、左がローミッド、中央がミッド、右がハイミッドを強調するサウンドとなります。ギターやアンプに合わせることができますね。Inputはインプットインピーダンス、また背面のDynamicスイッチで駆動電圧を9/18Vで切替可能です。
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この音は好きかも!いわゆる最も一般的なマーシャルサウンドって感じです。これはいじってて楽しめそうです。
オーバードライブ WEEHBO Effekte HELLDRIVE [送料無料!]【smtb-TK】 |
コントロールは、ブースト量を調整するFire!と、Level、Tone、Balls、Gain、Inputです。Inputはインプットインピーダンスと低域の調整、Ballsはコンプレッション量の調整です。中央のスイッチで、ブースターの位置を歪みの前後どちらにするかを切り替え可能です。また、Dynamicスイッチで9/18Vの駆動電圧切替ができます。
さらに、内部に5つのトリムポットを搭載していて、Presence、Bass、Gain!、Bass!、Tone!の微調整ができます。!がついているコントロールがブースターの、そうでないのが歪みのコントロールです。
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アナログのオーバードライブペダルとしてはトップクラスの多機能さを持つペダルですね。音も太くて良い感じです。
WEEHBO エフェクター MORBID DRIVE ディスト—ション |
右のフットスイッチでON/OFF、左はRythm/Leadの切替スイッチでソフトで明るい音と太くで強い音の切替です。コントロールはLevel、Depth、Treble、Middle、Bass、Gain。Depthは400Hzあたりのローミッドを調整するコントロールで、アクティブ4バンドEQとなっています。さらに、JCM DRIVE同様のミッドレンジスイッチで強調する帯域をローミッド、ミッド、ハイミッドで切替可能。9/18V切替のDynamicスイッチも装備しています。
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なによりもEQの幅広さが光りますね。歪み自体は動画を見る限りだとクラシックな使いやすいディストーションサウンドといった感じでしょうか。
ディストーション WEEHBO Effekte MASTIF [送料無料!]【smtb-TK】 |
ディストーション WEEHBO Effekte BASTARD [送料無料!]【smtb-TK】 |
このBASTARDにはLow End Distortionと書かれていて、厚い低域が特徴のモダンなディストーションペダルとのことです。それ以上は分かりませんでした。
というわけで、WEEHBO Effekteのご紹介でした。全体的にクオリティが高くて多機能なモデルを制作していますね。JCM DRIVEは特に弾いてみたいです。
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