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イタリアのギター・アンプメーカーEKO BY LORENZによるエフェクターが登場!

イタリアでビザールライクなギター・ベースや、ちょっと変わったギターアンプ「ODEON」を製作するEko(エコー)から、エフェクターが4機種登場です。
全て「Eko By Lorenz」というブランドの扱いとなります。これはEko Guitarsと、オーディオ用チューブアンプ等を製作するSynthesisというブランドを設立したLuigi Lorenzon氏のパートナーシップで作られるブランドです。Luigi Lorenzon氏は、父親があのFasel(ワウのインダクタでおなじみ)のパートナーで、本人もFasel(後にFaseと改名)に在籍し、その後独立してSynthesisを立ち上げた人物、ということです。
それぞれ見てみましょう!

Eko By Lorenz BIGGER BEAT

まずはオーバードライブの「BIGGER BEAT」です。コントロールはDrive、Tone、Volumeと、Normal/Smoothの切替ができるToneスイッチを搭載。フットスイッチはエフェクトのON/OFFとブーストスイッチです。NormalとSmoothは、Smoothの方がはっきりとした音になるということですね。

Eko By Lorenz VOLCANO

続いては、ディストーションペダル「VOLCANO」です。
コントロールはDistortion、Tone、Volumeで、フットスイッチでエフェクトのON/OFFとFrequency Cutが行えます。
幅広い歪み、Toneセッティングが可能なディストーションペダルで、Frequency Cutでよりダークな歪みも作ることができる、というモデルですね。

Eko By Lorenz LIONFIELD

次はブースターです。
この「LIONFIELD」は、FETを用いたブースターペダルで、最大35dBまでのブーストが可能。
コントロールはSustain、Tone、Volumeとなっていて、コンプレッションやトーンの調整もできるブーストペダルです。

Eko By Lorenz FAT BOY

ラストはこちら。こちらもブーストペダルです。
「FAT BOY」は1ノブのシンプルなブースターで、ノブの下にHIGH/FLAT/BASSの3モード切替スイッチを搭載。これにより、トレブルブースト、フルレンジブースト、ベースブーストの3つのブーストが行えるというモデルです。
最大20dBまでのブーストに対応。ノブを最小にすれば音量が0になるということで、ブーストだけでなくヴォリュームカットやミュートスイッチ、プリセットヴォリュームとして使うこともできます。
 
というわけで、イタリアのEko By Lorenzエフェクターのご紹介でした。
正直、現時点では情報がとても少なくて、音に関してはどんな感じか分からないんですが、この独特の大きさの筐体といい、+αな機能性といい、正統派ながらイタリアンブランドらしい個性が見えるペダルですね。イタリアのブランドってどれも個性的で面白いです。
 
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