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当サイトの内容を説明文等に使用している楽器店さんがあるようですが、一切関係がありません。

マーシャル系サウンドペダル特集! 2014年以降のマーシャル/プレキシ系オーバードライブ・ディストーション!後編!おまけ付

MONTREUX / Retrovibe British Distortion ディストーション SANSAMP/Tech21 HOT-ROD PLEXI ギターエフェクター Wampler Pedals [ワンプラーペダル] Plexi-Drive Deluxe
ここ最近、少しずつ出始めている兆候のある、マーシャル系の歪みペダル。中でも最近、具体的には2014年以降に発売されたモデルを集めてみようというこの特集。今回は前編に続き、後編という形で載せて行こうと思います。前編ではブランド名がA〜Lのものでしたが、今回はその続きということで、M〜Zまでのモデルを見てみましょう。
※ブランド名順に載せて行きます。一部抜けているものなどもあるかもしれませんので、もしあれば教えてください。

Montreux Retrovibe British Distortion

様々なギターパーツやオリジナルエフェクトもラインナップするMontreuxのマーシャル系ペダルです。
クラシカルなマーシャルサウンドを作るというディストーションペダルで、Level、Gain、Treble、Middle、Bassコントロールを搭載。Shred、Blues、Classic、Heavy、Mellow、Guv'norの6モードロータリースイッチを搭載し、多彩なマーシャルサウンドを1台で得られます。
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Movall Audio Plexi Troll

中国のエフェクターブランド、Movall Audioのプレキシ系ディストーションペダルです。
コントロールはLevel、Tone、Fury。Furyはいわゆるゲインコントロールです。プレキシからブラウンサウンドあたりまでに対応しているということです。
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Pedal Diggers Cranked 45

兵庫にある楽器店、Tone Blueのオリジナルブランドとして知られるPedal Diggersによるマーシャル系歪みペダルです。
プレキシマーシャルを代表する名アンプ、JTM45のサウンドを再現下モデルで、Vol.、Tone、Gainのシンプルな3ノブペダルです。「JTM45をブースターなどで少しプッシュした実際にライブやレコーディングで聞ける図太く音圧感のある王道のロックサウンド」を再現するということです。名前の通り、「Cranked」されたJTM45サウンド、ということです。
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Pedal Tank Plexi Drive

タイ王国で長くハンドメイドエフェクターを制作するPedal Tankによるマーシャル系ドライブペダルです。
プレキシドライブの名前からも分かるとおり、ヴィンテージMarshallプレキシアンプサウンドを再現するペダルです。
シンプルなLevel、Gain、Toneコントロールで構成されるオーバードライブ/ディストーションペダルで、「プレキシマーシャルの持つクランチ、レスポンス、フィーリング」が得られるとのことです。
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Ramble FX Marvel Drive


アメリカの新鋭エフェクターブランド、Ramble FXのマーシャル系ペダルです。
一目でマーシャルだと分かるスタイルです。VOLUME I、VOLUME II、MASTER、およびPRESENCEミニノブを搭載し、LEDにはINDICATORのラベルが付いています。マーシャルのフロントパネルをリスペクトしたデザインですね。1960年代中〜後半に生産された2チャンネル仕様のMarshallプレキシの音を再現したというモデルで、4系統のJFET増幅段を使った作りのペダルです。
4インプットで2チャンネル仕様のプレキシマーシャルの、チャンネルリンクをさせた音を作るためのペダルで、VOLUME IとVOLUME IIノブによって2つのチャンネルを自在にブレンドできるということです。また、片方のVOLUMEを0にすれば、オリジナルのHIGH TREBLEとNORMAL、それぞれの個別のチャンネルの音を作ることも可能です。
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Subdecay Variac Overdrive

アメリカの人気エフェクターブランド、Subdecayによる、マーシャル系を中心として様々なチューブアンプライクな歪みを作るペダルです。大まかに初期Van Halenのサウンドとして有名なブラウンサウンドと、AC/DCのアンガス・ヤング、マルコム・ヤングのサウンドを基本としているペダルです。
非常にマニアックなコントロールで、Treble、Bassの2バンドEQにVolume、Pentodes、Pre Ampノブ、さらにCathodyne/LTP(Long Tail Pair)の切替スイッチを搭載。Volumeは出力音量で、Pentodesはパワーアンプ、Pre Ampはプリアンプの歪みをコントロールするものとなっていて、2バンドEQはMarshall JTMやJCMのEQセクションに似た、プリアンプの後にEQが入るTone Stackを模した構造となっています。さらに、小出力アンプによく使われるCathodyneと大出力アンプ、特にツイードBassman以降に一般的になったというLong Tail Pair(LTP)のフェイズインバーターを模した切替スイッチを搭載。さらに、7.5〜18VDCの駆動電圧に対応し、アダプタからの電圧を可変することでアンプの持つダイナミクスレンジも調整できるということです。実際のチューブアンプの様々なスタイルをペダルで表現します。
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TECH21 Sansamp HOT-ROD Plexi

アメリカの老舗エフェクターブランド、TECH21によるプレキシ系ペダルです。こちらはアンプシミュレータの色の濃いモデルですね。
コントロールはLevel、Tone、Punch、Drive、Hot。左のフットスイッチでStockモード、右のフットスイッチでHotモードのON/OFFが可能で、HOTノブはHOTモード専用のレベルコントロールです。
STOCKモードでは、スタンダードな1968年製プレキシアンプのサウンドをシミュレートし、HOTモードでは、プリアンプに12AX7ゲインステージをさらに1つ追加した、改造マーシャルサウンドをシミュレートできるということですね。またPunchノブでミッドレンジを調整可能となっています。これは今回追加されたコントロールですね。500Hzを中心にミッドを盛り上げたり、削ったりできます。10kHz〜1kHzのToneコントロールと合わせ、高域と中域の出方を調整できることで多彩な音作りに対応、という感じですね。Hotノブでは最大28dBのブーストもできるということです。
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TECH21 FLYRIG5

同じくTECH21のアナログマルチエフェクターです。
右側のPlexiセクションは、ブースト付きのプレキシサウンドを作ることができるエフェクトです。Level、Tone、Drive、Hotコントロールを搭載し、右端のHotスイッチでHotノブで設定したブーストを掛けることができる、というもの。1968年製のプレキシサウンドを作るセクションです。
中央のSansampセクションでは、プリアンプとリバーブのコントロールを搭載。リバーブはBoost R.V.Bのリバーブサウンドがベースです。このセクションではLevel、Reverb、High、Mid、Low、Driveコントロールを搭載。基本的にクリーンなチューブアンプをシミュレートしており、Driveノブで全体のゲインを調整することもできます。ReverbはOFFにすることも可能です。
左側のDLAセクションではディレイを設定します。タップテンポ付きのディレイエフェクトで、コントロールはLevel、Repeats、Drift、Time。基本的にヴィンテージテープエコーサウンドをシミュレートしており、Driftノブはランダムなモジュレーションを加えることができるということで、Wow/Flutter効果を作ることもできます。
フルアナログシグナルパスで、ディレイとリバーブエフェクト部はデジタルですが、原音とパラレルでミックスされるため、原音がデジタルに変換されることは無い、という仕様です。
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Wampler Pedals Plexi-Drive Deluxe

世界的に人気の高いエフェクターブランド、Wampler Pedalsの最新マーシャルペダルです。
JTMシリーズのサウンドを再現するペダルで、同ブランド人気モデル、Plexi Driveをさらに拡張したペダルです。
コントロールは、まず新しく開発されたアクティブ3バンドEQのBass、Middle、TrebleとLevel、および特に低音量でも4発キャビネットのサウンドを作るためのベースブーストスイッチと、高音域を強調するトレブルブーストスイッチを搭載しています。そして、Pre GainとPost Gainの2つのゲインコントロールを搭載し、フットスイッチも右側がPre Gain、左側がPost Gainとなっています。
このペダルの場合、通常の「ON」、つまりマーシャルサウンドそのままを作る場合が「Post Gain」となります。Pre Gainは、マーシャルサウンドにさらにTSタイプの歪みを加えることができるという仕組みです。
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WAY HUGE WHE204i SUPA-LEAD “IKEBE 40th Anniversary”

イケベ楽器の40周年を記念した限定モデル。現在入手は困難なモデルです。
40台のみの限定で生産されたペダルで、後期プレキシマーシャルを代表するSuper Leadの音色を元にしたものということです。
Volume、Tone、Driveコントロールを搭載するシンプルなスタイルで、「真空管アンプのようにギターのボリュームやタッチへの追従性が良く、クリーンからオーバードライブサウンドまでをピッキングの強弱やボリューム操作でコントロールが可能」とのこと。また、全モデルにジョージ・トリップス本人のサインによるシリアルナンバーが入っています。
 
以上、2014年以降に発売され、一般的な楽器店に流通したマーシャル系ペダルでした。
ここからは、ちょっとオマケとして、これまでに作られたマーシャル系ペダル、特に今回の特集ではご紹介していない、2013年までに発売されたモデルの中で注目したいペダルをいくつか挙げてみます。

  • ありそうでなかった発想

WEEHBO Effekte Plexface

数々のアンプサウンドを再現する、ドイツのハンドメイドエフェクターブランド、WEEHBO Effekteのペダルです。2013年11月に国内では発売されました。
今までありそうでなかなか無かった、マーシャルアンプサウンドとフェンダーアンプサウンドを1つにまとめたペダルです。
1台で4つのアンプサウンドを作ることが出来るペダルです。右と左で分かれていて、右側はフェンダーアンプセクションとなっていて、Volume、Treble、Bassコントロールを搭載。'57と'65の切替スイッチを搭載しています。左側はマーシャルアンプセクションで、Level、Tone、Driveコントロールと'59、'87の切替スイッチを搭載。Dynamicスイッチで駆動電圧を切り替えてダイナミクスを選択することができ、FL/PUスイッチで波形を切り替えることができます。Plexiスイッチでマーシャル系、Blackfaceスイッチでフェンダー系サウンドを作ることが出来、それぞれ独立しているので同時にONにすることもできるということです。
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  • 元祖マーシャル系

Marshall GV-2 The Guv'nor Plus

かつて80年代にMarhsall本家から発売されたディストーションペダルの2代目です。
Volume、Gainに加え、Treble、Mid、Bass、Deepという4バンドEQを搭載。元祖マーシャルサウンドディストーションの後継機種ですね。けっこう低価格で販売されていますが、ノブが少し扱いにくい以外はけっこう使える音が出せます。侮ってはいけないペダルです。
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  • 伝説

Z.Vex Box of Rock

Z.Vex Box of Rock

Z.Vex Box of Rock
価格:29,057円(税込、送料別)

今最も人気の高い定番マーシャル系ペダルといえばこれではないでしょうか。
後段にブースターを搭載した、4ノブのシンプルなスタイルながら太いローエンドと張りのあるサウンドが特徴のペダルです。特に「JTM45」サウンドを再現するペダルとしてはすでに定番となっています。
コントロールはBoost、Volume、Tone、Driveとシンプルながら、そのサウンドクオリティは多くのプレイヤーやアーティストから高い評価を受けていますね。
実は、2012年に発売され大きな話題となったあの・・・赤青黒なドライブペダルも、このペダルの回路をベースに開発されたもの、という話はけっこう有名です。
レビュー
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というわけで、いろいろなマーシャルペダルを見てみました。
マーシャル系ペダルは特に、音はもちろんなんですが、デザインに気合いが入ったモデルがけっこう多いんですよね。それだけ多くのプレイヤーに愛されるサウンドだということがよく分かります。

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