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当サイトの内容を説明文等に使用している楽器店さんがあるようですが、一切関係がありません。

Bogner、エフェクター3機種を発表!「La Grange Overdrive/Distortion」「Lyndhust Compressor」「Oxford Fuzz」! あとBognerペダルまとめ。


ハイエンドアンプメーカーであり、同時にエフェクターも多くラインナップするBognerから、新たなペダルが発表されています!
1つは「La Grange Overdrive/Distortion」。Bogner初のエフェクター、Ecstasy Red等と同じ筐体を持つオーバードライブ/ディストーションですね。OnとBoostスイッチを搭載し、Volume、Tone、Ch.Blend、Gain、Boostコントロール、およびGain、Variac、Presence、Structureスイッチを搭載しています。
あとの2機種は、昨年発売されたRupert Neveトランスを持つタイプと同様のスタイル。「Lyndhust Compressor」は少し大きめの筐体で作られるコンプレッサーで、Level、IMP/COMP、RatioノブとR、Aという小さなノブ、およびEQともう1つトグルスイッチを搭載。もう1つのスイッチは、ラベルが読み取れませんでした。
「Oxford Fuzz」は以前から発表されていたモデルでもありますね。Level、Gain、ToneコントロールとFuzzスイッチ(?)を搭載するファズペダル。コンプレッサーとファズペダルにはRupert Neveのロゴが入って居るので、こちらもトランスを搭載しているようです。
 
改めて、これまで発売されているBognerペダルを振り返ってみましょう。

2012年のMusikmesseで発表され、話題となったモデル。Bogner初のエフェクターです。

Bogner Ecstasy Red

Bogner ECSTASYのハイゲインチャンネル「Red Channel」のサウンドを再現したモデルです。
コントロールはBlueと同じで、Volume、Treble、Middle、Bass、Gainとariac、Mode、Pre eq、Structureスイッチを搭載。ON/OFFとBoostフットスイッチとなっています。機能的にはModeスイッチ以外は同じです。Modeスイッチは、Tight、Mellow、Fullの3つのモードを切り替えることでEQのカーブとゲインレベルを3つのモードから選択できるというものですね。Volume、Gainの+/0ノブも搭載しています。
ON/OFFとブーストスイッチを搭載。5つのディスクリートゲインステージを搭載し、オーバードライブからディストーションまで幅広く作ることができるペダルです。
スタジオレポート
サンプルムービー

Bogner Ecstasy Blue

 Bogner (ボグナー) エフェクター Ecstasy BLUE Pedal

 Bogner (ボグナー) エフェクター Ecstasy BLUE Pedal
価格:31,480円(税込、送料込)

Bogner ECSTASYの、「Blue Channel」を再現したオーバードライブペダルです。
コントロールは、Volume、Treble、Middle、Bass、Gain。さらにVariac、Mode、Pre eq、Structureのコントロールを搭載しています。Variacは電圧を下げることでコンプレッションと音のフィーリングを変えるというもの。Modeは、PlexiとBlueモードがあり、ヴィンテージプレキシアンプのサウンドと、Ecstasy Blueチャンネルに使われるモディファイされたゲインの高いサウンドを切替、Pre eqは3モードで、ハイレンジの調整です。StructureはEQとゲインを歴代Bogner Ecstasyアンプの間で切り替えることができるようになっています。
さらに、VolumeとGainには+/0ノブを搭載。通常のエフェクトON時とブーストON時のVolume、Gainを独立してコントロール可能です。
4つのディスクリートによるゲインステージを持ち、ピッキングタッチの出やすいオーバードライブサウンドを再現しています。ON/OFFスイッチとBoostスイッチを搭載し、多彩な音作りと非常に幅広い使い方が出来るペダルですね。
レビュー
サンプルムービー
 

Bogner Uberschall

Bogner Pedals / UBERSCHALL 【横浜店】

Bogner Pedals / UBERSCHALL 【横浜店】
価格:25,920円(税込、送料別)

Bogner Uberschallのサウンドを再現したモデルです。
コントロールはVolume、Treble、Middle、Bass、GainとVolumeコントロールの+/0ノブ。Ecstasyよりもシンプルに作られたコントロールが特徴です。
シンプルといっても、3バンドEQにブーストも搭載し、非常に多彩な音作りが可能なペダルですね。
ディスクリートによる5ゲインステージで、ハイゲインサウンドを実現するペダルです。
サンプルムービー
 

そして、2013年のMusikmesseで発表されたのがRupert Neveトランスを持つこの4機種です。ただし、現時点で発売されているのは3モデル。Oxfordは前述のとおり今回のNAMM SHOWで改めて発表された形となっています。改めて見てみると、右下のロゴが変更になり、筐体も違っているように思います。このモデル、発売まで1年以上かかったので、かなり早い段階で発表したもののけっこう難産だった可能性が考えられますね。

Bogner Wessex

まずはオーバードライブから。こちらは、タッチセンシティブでレスポンスが早く、スムースなサステインのドライブを作るというペダルです。コントロールはLevel、Gain、Treb、Bass、そしてノーマルとエンハンスを切り替えるE/Nスイッチを搭載しています。
全く同じ機能ながら、ブビンガを用いた暖かな外観のバージョン、および日本限定ブラックバージョンもあります。
サンプルムービー
 

Bogner Burnley

続いてディストーションペダルです。フルアナログ回路で、いわゆる「ブラウンサウンド」を作るペダルということですね。モダンなブティックアンプサウンドとクラシックなヴィンテージサウンドを作ることも可能。Level、Gain、Toneのシンプルなコントロールに、Fat(モダンアンプ)/Tight(クラシックアンプ)のサウンドを切り替えるスイッチを搭載。
ブビンガを用いた外観のバージョンと日本限定ブラックバージョンも出ています。
サンプルムービー
 

Bogner Harlow

そしてラスト、ブースターです。このシリーズに搭載されるNeveトランスのサウンドを最も色濃く出すことの出来るブースターで、コンプレッサーとしての使い方もできます。
コントロールはLevel、Bloom、Tone。透明で美しく、スムーズなサステインが特徴でローノイズなペダルです。
こちらもブビンガをトップに用いたモデル、日本限定ブラックバージョンが用意されています。
サンプルムービー
 

Bogner Sonic Fuel Alkaline 9V Battery

また、Bognerモデルの電池も発売されていますね。
 
というわけで、Bognerの新しいエフェクターとこれまでに発売されたペダル、および電池のまとめでした。
まいかいサンプルムービーのクオリティも高く、サウンドの評判も良いBognerペダル。特にRupert Neveトランスのモデルはすごいという話をよく耳にします。アンプサウンド再現モデルは、電池駆動だとすこし駆動時間が短くなってしまうようですが、新しいLa Grangeがそのあたりどうなっているのかも興味深いところですね。続報出ればまた載せたいと思います。
 
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