Digitechから、iPad/iPad2をエフェクターボードにしてしまおうというおもしろいツールが登場です。
このiPB-10は、iPad/iPad2専用のドックとフットスイッチが一体型になったモデルで、エフェクターが表示されている部分がiPad/iPad2のディスプレイになります。
こんな感じで、パカっとはずしてiPad/iPad2をセットできるようになっています。画面部分はそのまま操作できるので、タッチパネルでペダルを指先で並べ替えてボードを作ることが出来ます。
10個のフットスイッチとエクスプレッションペダル、AMPスイッチ、STOMPスイッチ、バンクの切替スイッチを搭載し、入出力系はインプット、ステレオアウト(ライン用にするモードあり)、エフェクトループ、グラウンドリフト付のアンプループ(アンプの前段とエフェクトループに接続するエフェクト両方を制御するため)、ステレオXLRアウト、ヘッドフォンアウト、アウトプットレベルコントロール、USB端子、外部フットスイッチ端子を装備しています。
iPad/iPad2には専用のアプリが用意され、それによって87のエフェクト、54のアンプ、27のキャビネットシミュレートが収録され、その中から選んで使う形になります。フットスイッチのアサインやペダルの並び替えを、本物のペダルをつなぎ替えるような感覚で、そしてもっと楽に指先でおこなえるというのはたしかに、マルチエフェクターとしてとても理に適った形だと思います。
いろんな可能性がこれからも生まれてきそうですね!
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