Gibson、SGの50周年記念モデルとしてThe WhoとThe Doorsのシグネチャーモデルを発売！

今年は、1961年にSGが登場してから50年目になります。その50周年を記念して、シグネチャーモデルのSGが2機種発売されます。
1つはThe Doorsのギタリスト、Robby Kriegerの名前が付いたRobby Krieger SG。そしてもう一つはThe WhoのPete Townshend SGです。それぞれ見てみましょう。

Gibson 50th Anniversary Robby Krieger SG

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まずはこちらから。The Doors、The Doors 21st Centuryのギタリスト、ロビー・クリーガーのシグネチャーモデルです。マホガニーボディとマホガニーネック、ローズ指板で、ネックはスリムテーパーとなっています。PUは前後とも57 Classicを採用。板バネ式のトレモロ、マエストロ・ヴァイブローラを採用しているのが大きな特徴ですね。ラージピックガードとこのトレモロの組み合わせ、何故か個人的にはSGといえばこれという感じがします。何を見て刷り込まれたのかは分かりませんｗ
50周年記念モデルということで、ヘッドに専用のロゴが入れられ、コントロールキャビティの裏パネルにはサイケデリックなデザインが入れられています。
サンプルムービー
サンプルムービー2
SGって、薄い板のボディなのに、なぜかソリッドギターの中では一番アコースティック風な音が出るように思います。次はテレキャスのセンター（ミックス）だと思います。
良い音ですね！

Gibson 50th Anniversary Pete Townshend SG

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そしてもう1つのシグネチャーモデルは、The Whoのピート・タウンゼンドです。こちらはスモールピックガード仕様で、60sスタイルのネックを採用しています。SG Specialが元になっています。PUにはP-90を採用し、また、テイルピースとブリッジが一体型となった「Lightning Bar」ラップアラウンドブリッジを搭載しています。このブリッジは基本的に初期設定から弦ごとのオクターブ調整はできません。（ブリッジ全体を動かして調整します）ヘッドには50thモデルのロゴが入り、ハードケースには大きくWHOと書かれています。
こちらは動画がありませんでしたので･･･多少違いますがP-90のSG SpecialとHIWATTアンプで演奏されたLeedsでのライブから名曲を1つ貼っておきます。
サンプルムービー

いや〜、こう来たか、と思いました。たしか50thモデル第一弾は24F仕様だったので、次はどんな変な面白いギターで来るのかと思ったら、すごく魅力的なのがきちゃいましたね。
Peteの白SGも、Robbyのマエストロ付もどちらも格好良いモデルだと思います。
　
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