このAutonomous Bassline Generatorは、エフェクターではなく、アナログシンセのようなモデルとなっています。
「ベースラインジェネレータ」という名前の通り、ベースラインを作るためのモデルとなっていて、この基板剥き出しの形で完成品です。好きなケースに入れてね、ということでしょうか。
本体には3つのボタン、2つのノブ、1つのセンサーが付いています。写真右下の四角くて青いのがテンポ設定ボタンで、タップすることでベースラインのテンポを調整します。隣の赤いのがTuningで、このボタンを押しながら、同じ列にあるノブを回すことでベースラインの音程を変えます。黄色はラインそのものの調整用で、押すと光学センサーのLEDが光るので、そこに手をかざす等の動きをすることでベースラインが変わります。さらに、押しながらノブを回してもいろいろと音が変わるようです。また、赤と黄色を同時押ししながらノブを回すことで、VCOのエンヴェロープシェイプが変更できます。音質が変わる感じです。もう一つの、カバーのないノブはヴォリュームのようです。
このモデルは、4msのAndromeda Space Rocker(ASR)シリーズにあたるモデルとなっていて、他のASRシリーズのモデル(正規ではまだ日本に入ってないようです)、または2台目のAutonomous Bassline Generatorと赤外線で通信することで音を同期させることができるようになっています。
↓詳しくは動画を見た方が早いと思います。
サンプルムービー
なんか、ものすごい可能性を秘めていそうな気がするモデルです。おもしろそうです。
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