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ノブがない!?独特の感性でエフェクターを製作する「HENRETTA Engineering」日本上陸!

非常に個性的なエフェクターが登場です。アメリカのハンドメイドエフェクターブランド、「HENRETTA Engineering」によるエフェクターで、ペダルからノブを無くした、超コンパクトな「no-knobberライン」のエフェクターなどを製作しています。
まず、ピンク色のオーバードライブ「Pinkman Dirty Boost」から見てみましょう。
このペダルは、オーバードライブからファズ的なサウンドまでを作ることが出来るというペダルです。本体にノブは無く、ただフットスイッチがあるのみ。コントロールは全て内部トリマとなっていて、内部にDriveとVolumeコントロールが入っているスタイルとなっています。ゲインを上げるごとにファズっぽさが加わり、コンプレッションも強くなっていくというモデルです。
サンプルムービー
 
続いて、ブーストペダル「Mr.White Tweak Boost」です。こちらはEQとクリーンブースターを合わせたスタイルのペダルで、外部にノブはありませんが、内部には10のDIPスイッチとTreble、Bass、Volumeトリマが入っているということですね。DIPスイッチによって、バイパスモードをトゥルーバイパスとバッファードバイパスで切り替え可能。また、EQをバイパスしてクリーンブースターとして使うこともできるということです。
サンプルムービー
 
続いて、ファズペダル「Bluebird Fuzz」です。非常にレスポンスが高く、ギターのヴォリュームでゲインを調整できるというファズですね。表にノブはありませんが、内部にあるのもVolumeトリマのみということで、そもそもが1ノブのファズとして作られています。シンプルさを追求したようなファズペダルですね。
サンプルムービー
 
今度はプリアンプペダルです。「Emerald Prince Preamp」は、あのEP Boosterなどにも影響を与えた、Maestro EP3 Echoplexのプリアンプ部をペダル化したモデルということです。表にノブはなく、内部には+3dBまでのブーストが出来るVolumeトリマを搭載。また、内部にスイッチがあり、EP3の時代の違いによる音の違いを切り替えることもできるということです。このスイッチをONにすればよりブライトなサウンドとなるとのことですね。
プリアンプといっていますが、基本的にアンプの前、つまりエフェクターの中で使うことを想定されているようで、プリアンプとしてライン出力しようとするとインピーダンスが合わなくなることもある、ということです。これって普通は書いていないですが、確かに「プリアンプ」と名乗っているコンパクトエフェクターで、ライン出力のことまで考えた説明が付いているのは意外と少ないということを改めて思いました。
このペダルは、まだサンプル等が無いみたいです。
 
次はコンプレッサーです。「Orange Whip Cmpressor」は、有名なDan Armstrong Orange Squeezerを元に、現代のステージに合わせた改良を加えたモデルということです。表にはノブがなく、内部にBiasとVolumeトリマを搭載。Biasの調整で、コンプレッションの強さとアタックの強さをまとめて調整する形となるようですね。
サンプルムービー
 
次はトレモロペダルです。この「Crimson Tremolo」は、古いアンプに載せられていたトレモロ回路を元に作られており、音もヴィンテージアンプのトレモロを再現したということです。内部にIntensityとSpeedトリマがあります。表にノブがないので、その都度トレモロの設定を変えるようなことはできませんが、あえて一発勝負で使うトレモロってのも珍しくて面白いと思います。
サンプルムービー
 
次は、オートワウです。この「Green Zapper Auto Filter」はインプットのアタックに対してフィルタが反応する、いわゆるタッチワウやエンヴェロープフィルタと言われるタイプのモデルです。内部にはRangeとSensitivityトリマが入っていて、これでフィルターの反応性や可変レンジを設定します。最初はシングルコイルピックアップに合わせた設定になっていると言うことですが、トリマの設定でハムバッカーやベースにも使えるようにできるということです。
サンプルムービー
 
この「Purple Octopus Octaveup」は、原音にアッパーオクターブを加えることのできるオクターバーです。単音ではオクターブ上が、和音ではシンセのような音を出すことが出来るペダルということですね。フロントPUで9〜15Fあたりの単音を弾くと、リングモジュレーター的な音を出すこともできるということです。内部トリマはVolumeのみです。
サンプルムービー
 
ラストはこちら。このペダル、「Choad Blaster」のみ、「no-knobberライン」ではなく、普通のディストーションペダルとなります。元々HENRETTA Engineeringが最初に売り出したというディストーションペダルの後継モデルにあたるペダルで、赤ノブがローからローミッド、黄色がアッパーミッド、青がトレブルとベースのコントロール、緑が音量という、ちょっと変わったコントロールを搭載しています。赤黄青の3つのノブは単なるEQではなく、赤はクラシックでファジーなキャラクター、黄色はブリティッシュクランチサウンドの調整ができ、組み合わせることでクリーンブースターからオーバードライブ、ディストーション、ファズサウンドまで得られるとのことですね。青はEQやTONE的なコントロールで、右に回せば高域、左に回せば低域が強くなります。また、内部にトリムポットがあり、このトリマを上げればよりコンプレッションとファズっぽさの強い音となる、ということです。
サンプルムービー
 
というわけで、「HENRETTA Engineering」のちょっと変わったペダルをいろいろ見てみました。まず、表にノブのない「no-knobberライン」のペダルですが、これは全て、5.0cm×5.0cmという超コンパクトな筐体が使われています。電池駆動はできません。エフェクターは事前に音を作っておいて、「この音」と決め撃ちで使うか、ギター側でコントロールすれば良いという、潔い仕様が面白いです。一切の調整ができないわけではなく、トリムポットで常識的な音作りに対応しているところも良いですね。あえてノブを付けていないということがよく分かります。
Choad Blasterも変わっています。こちらは電池駆動もできますし、ノブも表に出ていて、スタンダードなコンパクトペダルのスタイルではあるんですが、ノブの役割が独創的ですね。元々はヴィンテージアンプをブーストするのに最適なディストーション、というところから始まったペダルのようです。
サンプルを聞く限りですが、音も妥協が無いですね。ただのイロモノではないということもよく分かります。これはちょっと、どんな感じか触ってみたいですね。間違いなく万人向けではありませんが、なにか惹かれるおもしろさがあるように思います。
 
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