【ペダルマット】Stage Works Non-slip Pedal Mat |
さっそく、いってみましょう!
Stageworks Non-Slip Mat
こちらが、その「ノンスリップマット」です。
まず、これがどういうものか、というところから説明します。
こんなのを見てもらえると分かりやすいと思うのですが、もともとはセッティング時等、ステージにフットペダル等をテープで固定しなければならなかったドラムのフットペダルやキーボードのサステインペダル等を、簡単に滑らなくできる、というマットです。
実際ガムテープなんかを使って固定すると、後で機材がベタベタになってしまいますし、別の出演者がバミったテープとごっちゃになってしまったりすることもあるので、やはり望ましいものではありません。
しかし、ドラムのキックや、キーボードのフットペダルなんかは踏んでいるととにかくガンガン動きます。ドラムのキックはまだ固定しやすいですが、特にキーボードのペダルはだんだん奥にずれていってしまって演奏ができなくなってしまいますので、どうしても固定しておく必要が出てきます。
そんなとき、これを下に敷くだけで簡単にステージに固定できてしまう、というのはやはり魅力的です。
実際、どの程度のサイズなのでしょうか?
こちらが、実際にペダルを載せてみた状態です。まだ上下左右に余裕があるので、並べ方にもよりますがパッチケーブルをうまくつなげばこれくらいは載せられます。ノンスリップマットは、このマットが2枚1組になっているので、縦、または横に並べて使うことができます。
こちらがマットの表面をアップにした写真なのですが、この凹凸、さわるとさらさらとした表面になっていて、またぷにぷにと柔らかくて気持ち良い感じです。
ところが、ここに機材が載ると、不思議なことに機材をしっかりと固定することが出来、それでいて一切の粘着性はないので、機材に何らかの跡が残ってしまうこともありません。なんて言えば良いのか・・・横方向の摩擦係数がきわめて高く、まさに滑らないマットとなっています。
フローリングの上はもちろん、カーペットの上でも(カーペット自体が動くことはあっても)滑りませんでした。
これ、どんな時に使えるか、というと、まず考えられるのが「エフェクターが少ない時」です。状況によってですが、エフェクターをたくさん使う場合もあれば、そんなに使わない場合もあると思います。そんな、エフェクターが少なくて良いとき、一々ボードを運ばずとも、ギグバッグにこのマットと必要なペダル、ケーブルを入れて持って行けば荷物が少なくて済みます。
また、私の場合は部屋のエフェクターを並べる場所に置いておき、これを使ってその都度、好きなエフェクターを並べて使っています。マットとエフェクターは粘着しませんので、入れ替えは簡単ですし、それでいて踏んでも滑らないので重宝しています。
マットの持ち運びも簡単です。
こんな風に、ぐるっと巻けばたいていのギグバッグのポケットに入ると思います。
これ、最初は写真なんかを撮ったり、動画にしたりするときの背景用にちょうど良いと思って買ったものだったんですが、思った以上に性能というか、使い勝手が良く、これはあると便利という方も多いんじゃないかと思ってレビューしてみました。
BOSSペダルのようなタイプだと強力なマジックテープの方が固定はできると思いますが、RATのようなゴム足があるタイプ等では、このマットの上に置く方がペダルが動かなかったりもします。
エフェクターやフットペダルだけでなく、他にもいろいろと使えそうなマットだと思います。なかなかおもしろいマットでした。
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